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こんばんは、ふくろうです。
今日は『どろろ』でございます。
この手塚治虫さんの原作が実写版になるとは幸せでございます。
好奇心も冒険心も、満足しましたね。面白かったです。

親子について考え涙したふくろうです。

このどろろという名前は盗賊の娘の名前かと子どもの頃は思っていたのですが、
最初は、百鬼丸が世間からそう呼ばれていたらしいことがわかりました

それを泥棒稼業のどろろとゴロもいいので彼女がいただいたのですね。
これってトロルのことかなと思いました。ふふ。

この物語は見れば見るほど、百鬼丸の人生の大変さがあふれています。
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一体魔物を退治したら、奪われた48か所の体の一部が戻ってくるのです。
戻ってくるときだって、百鬼丸の苦しみ様は半端じゃありません。

経験がないからわかりませんが、みたら、ものすごい苦痛をともなっているようですね。

この出来事の元凶となっている醍醐景光、つまり、百鬼丸の実父ですが、
こいつが勝手に魔物とちぎり、自分の息子の体を渡す約束をしました。

身体を勝手に分けられた人間の苦しみを全く考えない男が天下欲しさに、そんなことをしたのですね。

産んでくれた母親にきっと百鬼丸は会いたかったでしょうね。

母上に出会って手を取ったとたんに、記憶が走馬灯みたいに蘇ってまいります。

こういう見せ方はいいですね。

ファイルの転送って感じが良かったです。

もともと自分の声で話せなかった百鬼丸ですから、テレパシーで話していたようです。

いやあ、手塚さんてストーリーテラーですね。
数奇な運命の若者が、身体を取り戻すのを目標に生きている。
生きざまもすさまじいです。
百鬼丸の人生は開けていきます。
地獄に仏ですね。
神仏の御加護だと思います。
それにしても百鬼丸にはそもそも、何かを選択する権利がないですね。

苦しみもだえ魔物を倒す。それしか生きる道が見えません。
物語りの主人公としては、最高の逆境にいます。

そして現代よりも進んでいる医学です。
その秘密も醍醐のような男に知られてはならないのです。

赤ん坊の意志なんて関係なく、99%死んでいてもおかしくなかった一人の人間の人生でございます。

一方、醍醐景光を親の仇と狙う盗賊の娘、どろろは
百鬼丸とともに旅をします。

妖怪とちぎった男が、完全に魅入られていましたね。
娘たちというのが蛾の化け物の幼虫ですね。

こういう実写は面白かったです。
アニメーションや特撮が楽しい。
特に魔物と戦うどろろと百鬼丸がかっこよかったです。

後半まで百鬼丸は身が見えなかったけど、心の眼があるといいましたよね。

魔物がいればわかるのです。

百鬼丸を映像で表現するのと、魔物もそうですが、すごいなと思いました。
身体が作り物でもちゃんと機能するのは何か不思議な力があるみたいですね。
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琵琶法師は霊力がありそうですね。
この人の琵琶に仕込んであった剣を百鬼丸に与えています。
魔物が切れる刀ですね。

この方もこの世のために降りてきている人かもしれませんね。

ストーリーがさすが手塚さんだと思うんですね。
説得力がある。すごいです。

時間がたっても、色あせていません。
新鮮です。

深みを感じました。
ストーリーがとても面白いのです。
現実味を感じるんです。

ちゃんと医学の話も踏まえてのファンタジーですね。

それから命の話、親と子の話でもあります。

百鬼丸の体は戦で死んだ子供たちの身体から作られています。
生きたかったはずの子供たちです。
作り物の体で普通に動け戦える百鬼丸は相当苦労したはずです。

それだけでもこの時代に生きるのは大変ですが、
人々は百鬼丸を化け物とさげすみます。

そういう世の中で縁があって中y仲良くなったどろろと心の交流があります。
ラストで、まだあと半分退治する魔物がいることを弟の多宝丸に告げてどろろと旅に出ます。

海を初めて見たときの言葉が心に残りました。
たったこの間肉眼で見られるようになった百鬼丸の気持が込められていると思います。
この先もあと半分の24体の魔物と戦うことでしょうが、
明るい気持ちになれます。

心に残るいい映画だと思います。

コミックで読んだどろろも、百鬼丸はとてもイケメンでしたね。
手塚さんの描く男性はなかなか美形で、なんだろう、色気がございますね。
なつかしい友達に再会した、そんな気持ちになりました。

では。
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