2018年10月の記事一覧

本や映画を旅するふくろうの日記帳

月別:2018年10月

宮廷女官チャングムの誓い 第1話

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こんばんは、ふくろうです。
今日は『宮廷女官チャングムの誓い 第1話』でございます。

時は朝鮮王朝の時代。
ある晴れた日のことでございました。
物語は大変な事件から始まります。

血の匂いがしてきましたね。

廃妃、毒杯、なんだか陰惨な感じですよ。

軍官たちが暗い顔で酒を飲んでいますね。
何故か?

実はその先にあるのはある人物に毒を飲ませる仕事です。

死刑執行人といったところでしょうか。
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尹氏に毒を飲ませてしまう役目ですね。なるほど、軍官たちがやりたがらなかったはずですね。

それで自ら馬に鍼を指し暴れさせて落馬し、仕事ができなくなるようにしたのですね。
ラキ場した軍官とそれを医者に連れて行った軍官はもしかしたら最初からこうやって抜けるつもりだったのでは。

尹氏は自分の死を我が子に伝えてほしいと血の付いたきれを残して亡くなります。

周りの者には恨みの言葉を投げかけています。
この現場を見たら、眠れないだけでなく全員がつらい思いをするでしょうね。

心優しい一人の軍官がこののちフラッシュバックする尹氏の最期の言葉が頭を離れなくなります。

こんな恐ろしいことに平気な方がおかしいと思いますね。
人一人の命を奪わないといけないことだったのでしょうかね。

幼い、のちの燕山君が気の毒ですね。
歴史はともかく、母親を殺されてしまった燕山君が先で荒れるのも痛ましいことです。

そののち軍官はあの日の幻聴に悩まされがけから落ちたところを洞窟の老人に助けられて。意味深な言葉をかけられます。

この物語の伏線が描かれたシーンです。
さて、宮中では、女官たちが忙しく働いておりました。

ミョンイは、みてはならない物を見てしまうのですが、
純粋な気持ちから上司に訴えます。

宮中の黒い魔物には気が付かなかったのです。

ミョンイは命を狙われます。
正直になんでも信じるのは宮中では命とりなのかもしれません。

それも女官たちの手で殺されそうになります。

おそらく濡れ衣でしょう。

この時の最高尚宮は腹黒いですよね。

毒を飲まされたミョンイは、生死の境をさまよいます。
やがてあの軍官に助けられます。

洞窟の老師の言う通り、軍官にとって二人目の女は破字の通り、川に頭が見えましたね。
あの老師はいったい何者だったのでしょう。

あっという間に姿が消えていましたね。この男に今後の運命を知らせる必要があったのでしょうかね。

このシーンは軍官の夢なのかなと思いました。
夢予知かなと。
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実は毒を飲まされる前にミョンイの親友の女官が、毒消しになるようにとあるものを飲ませていました。

お寺で一命をとりとめます。
殺されそうになったいきさつも、何かのばれるのを恐れた黒幕が口をふさぎたかったのですね。

勝手な話です。

軍官についていこうとするミョンイを軍官は最初は拒絶しますね。
共にいれば、命を落とす運命だと。

ミョンイは一度死んだ身だからとついていく決心をし、
軍官は覚悟を決めて二人で暮らすことにします。
燕山君は母親の尹氏が殺されて14年後、横暴な若者に育っていましたね。

尹氏の死にかかわった軍官は身を隠すしかなかったと思います。

関わったものは粛清されていきます。

身を隠し、刃物を打つ鍛冶屋としてとある村で隠れて暮らしておりました。
夫婦となったミョンイとの間に可愛い女の子が生まれて幸せそうな家族になっていました。

これが主人公のチャングムです。
ウサギを取ってお母さんに内緒にしたかったのですがばれて、お仕置きされます。

昔の親はこういう風に子供をしつけたのでしょうね。
このドラマで歴史に興味を持ちました。

宴会や宮中のシーンは美しいです。

鮮やかな色彩に包まれています。

衣装や家具、それに何といっても食べ物が見事です。
一人の女官が伊の死を奪われそうになり、生きる希望を失った軍官が
一緒に生きていけるようにふくろうは祈りたかったです。

親子でひっそりと生きていければよかった、それだけだったと思います。

ささやかな暖かい幸せを望んだと思いますね。

では。
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王朝生活の基礎知識-古典の中の女性たち 川村裕子

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こんばんは、ふくろうです。
今日は川村裕子さんの『王朝生活の基礎知識-古典の中の女たち』でございます。

平安時代はふくろうにはとても気になる時代です。

時代劇でも時々は平安時代が出てまいりますね。

この時代の人々はどんな人生を送っていたのかな。
文学では源氏物語や枕草子を読むと、いろんな人生が出てきます。

思い描けるのはそういった文学の世界です。

王朝を思い浮かべますね。
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この本を読み終わってみて、文学などを読む前に、もしくはそばに置いてわからないことを調べながら読み進むと、今までより楽しいだろうと思いました。

知らなかったことが多すぎました。

ドラマで見たイメージで自分なりに想像して、なんとなく収めていた感がございます。
わかったつもり、というやつですね。

衣食住についてもあまり知りません。江戸時代に比べたらわからないことが多いです。

陰陽師などでも、雅な世界が出てきますが、
庶民の暮らしはどうだったのか、全く知りません。

この本では、源氏物語、枕草子、蜻蛉日記、などが引用されています。

平安時代の日常が知りたかったふくろうにはうれしい本でした。

確かに歴史は面白いと思いました。

家屋や部屋の話もとても興味深かったです。

大人になったら顔を見せない生活で、結婚相手をどうやって選んだのだろうと、
不思議なことがいっぱいです。

相手の人となりや教養を見ることができるのが和歌だったのですね。書がうつくしいとか、
和歌が気が利いているとかが、相手を品定めする材料になりますね。

なかなか厳しい時代ですね。

お習字に歌、楽器など、当時の人々も自分磨きに余念がなかったと見えますね。

王朝ですから貴族の生活に限って考える必要があると思います。

それでも、この本で貴族の女性の衣服についてもいろんなことがわかります。

知らなかったことがほとんどですね。

寒い時代だったのかなと思うのですが、着物を重ね着することで防寒の役目があったと思います。

ですが、このような衣服では、急いで避難するのは無理だという気がします。

さらに、コミュニケーションですが、顔を直に見る機会がほとんどない。

認証が難しいですよね。

当時寝殿作りでは、部屋の仕切りがあってなきがごとしですから、
プライバシーも、セキュリティも、あてになりませんよね。

なのに、政治がどうのこうのとか、恋がどうのこうのとかを論じる?

そういうのはまず危機管理がしっかりしていてこそですよね。

のんびりそんなことを貴族はやっていてたのは、外敵があまりいなかったからでしょうか。
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源氏物語で、風のおかげで、本当はみられない高貴な姫君のお顔を拝見できた男性が出てきます。

奇跡的に幸運な方でしょうか。

光源氏が多くの女性の生活を面倒みますね。

中には好みの容貌ではない方もいらっしゃったようですが、

顔も見ないで結婚するならその可能性もありますね。

ただ源氏の君の素敵なところは、最後までかかわった女性の生活の面倒はみるところでしょうか。

今なら、当然ですが、当時は経済的な後ろ盾がいるといないとでは雲泥の差の人生になるのです。

歴史は、その瞬間に居合わせていないふくろうには、本当はどうなのかと
考えてしまいます。

本当のことは誰も見たことがないと思います。
じゃ誰にきいたらいいの?ですね。

神様ですかね?
神様が語られるとしたら、人間が思う本当のことと、同次元なのだろうか。
そこが疑問ではありますね。

さて姫君の成人式についてですが、月経が始まったら結婚OKなのですね。

出産で命を失う女性も多かったらしいです。

運動しない生活。これがまずカギですね。

身体の発達は現代とは比べられないと思います。

当時は40歳まで生きればいい方だったのですね。

この本で最もふくろうが興味をひかれたのは、衣服の重ね着の色のあわせかたですね。
本当にものすごくおいしい部分です。

染色、裁縫、妻の大事な条件でした。

この本を読んだら、今まで読んだ王朝文学が平面だったものが立体に立ち上がってまいります。

かすんで見えなかった平安時代の細部が見えてきました。

読みやすく楽しい本ですね。
何回も読みたいと思います。

では。
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最高の人生の見つけ方(字幕版)

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こんばんは、ふくろうです。
今日は『最高の人生の見つけ方』でございます。

名優二人の会話が楽しいです。

人は余命いくばくもないと知るときに、何を考えるのかな。

いずれは迎える{死}をどう受けとめるのか。
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人生経験の豊かな二人の男性が、病棟で出会います。

誰でも何かの病気の経験はありますよね。

彼らのような状況では、なかなか明るい表情にはなれません。

THE BUCKET LIST ,棺桶リストと読んでいましたね。

思うようにばかりはいかないのが人生です。

二人は旅に出ることにします。

この二人の旅のシーンが、みていてふくろうもワクワクしました。
ピラミッドを眺める二人と一緒に見ていましたが、すごくきれいな景色でした。

タージ・マハールの中もものすごくきれいに映っていて、この映画で初めてふくろうはその美しさに感動しました。

カーターは、歴史学の教授になりたかったらしく、博学でクイズ番組が大好きです。
一方エドワードは、お金儲けが得意です。

お金をフルに使って、カーレースをやったり、バイクに乗ったり、ロストにあることを次々と実現していきます。

落ち込んでいた二人が、大笑いして時間を楽しんで過ごしています。

スカイダイビングのシーンは圧巻でした。
はっきり言ってじいさんが二人わめきながら、生きてるなあと感じていきます。

お互いの人生の話をしながら、お互いを思いやる二人が愛おしいです。

エドワードが愛娘にあえない事情が切なかったです。

でもね、父親なら娘の亭主が暴力男だとわかれば、ガツンとやりたくなると思います。

娘はその時はわからないかもしれません。依存していたら。

しかし、親としてはやるべきことだったとふくろうも思います。
エドワードは一人ぼっちですが、カーターの葬儀で弔辞を述べています。
心のあたたまる言葉が印象的でした。
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この世にまだ未練がある二人が、なかなか荒療治に挑戦したと思います。

淡々と二人の人生が進んでいくのですが、

みていてふくろうも自分の現実を考えたりしました。

誰もが通る道の物語。

人は自由に、それこそ飛び回るとき、生き生きと輝きますね。

病気の治療のつらさも心に響きます。

リストに載せたことを実行することを目標に、二人は生きる道を捜していたのかな。

二人は知り合って短期間の間に裏も表も理解していきます。

分かり合える苦労人?でしょうね。

本音で語り合う二人が見ていて楽しかったです。

山に登るという願いはかなわなかった二人ですが、秘書のトミーが雪山に禁を犯して、二人の友情のために、あれはお骨だったのかな、並べて永遠に保管できるようにしましたね。
たぶんあの場所なら永久に誰も来ないかもしれません。

この映画、ふくろうは泣きながら見ました。
切なかったです。

心の準備ができてから天国に行けるのは幸せかな。
エドワードやカーターはどうだったのでしょう。

落ち着いてこういう映画を見ることができるようになったなと、しみじみ思いました。

準備はしておきたいなと思いましたね。

では。
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バクマン。

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こんばんは、ふくろうです。
今日は『バクマン。』でございます。

ふくろうは漫画大好きでございますよ。
漫画は心の支えでした。幼いころ。

この映画はあこがれの青春でもありますね。
漫画をかける人は本当に尊敬します。

日本の文化の一つに数えられる漫画ですが、この映画を見て
全ての漫画家さんが健康で豊かな作品を生み出していただきたいと思いました。
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命がけのお仕事かと思いますよ。

熱中できることがある人生はうらやましいです。

そういう人生がふくろうの理想です。

ただし、健康診断はぜひ受けていただきたい。

読者のためです。

面白い漫画が読めないのは読者として本当に悲しいですよ。

さて、二人の若者がジャンプで連載をするという目標に向かって走ります。

楽しいですね。

誰かと一緒に何かを作り上げる仕事は楽しいです。

まずふくろうが注目したのは、漫画家さんのお仕事部屋ですね。

何がどう置いてあるのか、どんな風に整理しておくと、仕事がはかどるのかにとても興味がありました。

漫画家さんだから、紙のゴミが多いのかな。
ケント紙にGペンですか。

アノシャキシャキという音が漫画が出来上がる音なんですね。

確かに描きにくそうな感じです。

少年ジャンプはふくろうも愛読しておりました。

子ども時代の楽しみは漫画でしたから。

連載される先生方はなかなかハードなお仕事ですね。

週一回連載ならすぐに締め切りが来ますからね。

ジャンプの会社のオフィスも大変興味深かったです。

紙類がいっぱいでしたね。

出版社ってすごいなと驚きましたね。

アイデアを形にしていく作業が面白そうでした。

ただ健康を壊してしまう主人公が死ななければいいなと思いました。

チームで仕事をするのはその点いいなと思いました。

誰かが健康を壊すのは邪道だと思います。
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確かに彼のようになると、苦行を通り越しています。

いったん退却してここは仕切り直しでしょう。
ライバルの少年は元気そうでしたね。
健康管理がうまいのかな。

自己管理はまず基本でしょう。

気になったのは二人の若者の家族の背景が全くわからず、おたがい一人暮らしではないでしょう。高校生だから。

ふくろうの思いですけどね。

家族がわからなかったな。

創作の世界で自分の個性を出すのは大変ですね。
他との違いを分かっていないとね。

天才ではない二人が力を合わせて進む様子が良かったです。

自分らしさとは何か。これは二人がどう解決するのかふくろうも注目しておりました。

努力も、自己管理のうまさも全部才能なら、やはりこの仕事も総合力が勝負なのですね。

つらい時も友情があれば乗り切れたりします。

それからライバルも必要かと思います。

磨かれていくためにはぬるま湯につかっていてはだめですね。

いったん退却した二人が今後また何か素敵なことをやらかしそうですね。

そう来なくっちゃ。

まだまだ人生は助走を始めたばかりです。

いつかこの二人が面白い漫画をじゃんじゃん描きそうですね。

まさに漫画に命を懸けた戦いではありました。
じっさいにおじさんが漫画家でしたが,39歳で亡くなっています。

これは悲しい。

好きな漫画を描いていくなら同好会だといいましたが、
読者あっての漫画ですよね。確かにそうです。
漫画の品評会なら審査員はどういうメンバーになるのでしょうか。

読者こそが審査員だとしたら、アンケートも大事です。

今は漫画も翻訳されて海外でも読まれていますね。

未来にもいい漫画は残していってほしいですね。

では。
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