mimizuku3

本や映画を旅するふくろうの日記帳

投稿者:mimizuku3

薔薇のために5 第30話

Pocket

こんばんは、ふくろうです。今日は『薔薇のために5』、「第30話 行きどまり」でございます。
 

ダイエットの定義、花屋敷家のメンバーはいったい何と心得ているのでしょうね。

重さを減らす。それ以外はあまり考えていないような葵君のやり方は見ていて、はらはらします。
 

人間の生身の身体は、目方を軽くすればいいだけでは、あとあと困ることになるのでは?

菫さんじゃあないけど、死んだらどうするんだ、とふくろうも同感でございます。
<Sponsered Link>



若いお嬢さんが、簡単に自己流でやせたとしても、あとあと、母親になるときとか、体がピンチになりそうですね。

それからあと、更年期。経験してきたふくろうとしては、
ダイエットを甘く見るんじゃないわよ!と芙蓉さんなみにほえたくなりますね。

 

誰かの好みに合わせるときはよく考えないといけませんよ。

本当に自分のためになることなのか、確かな判断ができないと自分が代償を払うことになります。

 

それに、いろんなものが体につくのに相当時間がかかっていて、落すのに短時間で手軽にできるとか、思いとどまったほうがいいと思います。

やるなら地道にコツコツです。

そのほうが自然です。

 

葵君も菫さんも百合にとっては大事な家族。

大事な人たちが争っているところは見たくありませんね。胸が張り裂けそうな百合ですね。

 

成り行きとは言え、葵君過激な告白が続きます。

さすがの菫さんも不意打ちやらなにやらで、まずます追い詰められますね。

 

狭いうちの中で、驚くことばかりが起こっています。

 

言いたかったことを言い尽くして葵君は消えてしまいます。

何だ悲しい結末ですね。
<Sponsered Link>



いずれにしても、花屋敷ファミリーも変わっていくしかないのです。

親の力があまり働かない家族ですが、自立の方向に行くのが自然ですね。

 

いつまでも蛹ではいられないですよ。いずれ蝶になるときが来ます。

それでも葵君の戦いを応援したくなるふくろうです。

つらいでしょうが、待っている場所が彼にはきっとある。

 

一人暮らし、ふくろうは賛成です。

 

大人になっていく道はいろいろです。

自分のことを自分でできるようになることも大事です。

 

百合に甘えていては見えてこないものもあるでしょう。

 

自分の足で立って、自分で洗濯をし、普段使ったことのない身体を使って、

全身で考えたらいいと思います。健康な葵君はやるべきです。

 

自分のことはほかの人にやってもらって、愛だの恋だのとそういうことだけ言ってるだけなら、一人前とは言えないんじゃあないかとふくろうは思いますね。

 

それをちゃんとこなして、誰かを大事にする気持ちも重みが出るのではと思っています。

 

では。
<Sponsered Link>



Pocket

薔薇のために5 第29話

Pocket

こんばんは、ふくろうです。

今日は『薔薇のために5』、「第29話 ”草冠”に”化ける”で”花”」でございます。
 

今回は百合にお見合いの話が持ち上がります。あの、お母さんが、独自の考えで、勝手に薦めてきます。

その理由というのが、聞くに堪えない言葉の連続で、 百合は激しく落ち込みます。
人をゴミ箱にするような汚い言葉をだすとは、いけませんね。
<Sponsered Link>



優しい百合はこういう相手には言い返せないですね。
ほとんど人間相手の会話は成り立たない相手に思えますねふくろうにも。

このお母さんのフィーリングで世の中のことを行うとしたら、困ることが多いはずです。

 

子供たちは賢いので薄々感じて大きくなったと思います。

百合が見合いをするにあたって家族それぞれの反応が興味深いです。

 

冷たい芙蓉さんや葵君の言葉が百合の心を傷つけます。

しかしここに一人、百合にとりつかれた若者がいます。

正確には本人はどう扱っていいかわからない代物として、百合に対して怒ったり

過剰反応を見せる菫さんをふくろうは見守りたいと思います。

 

人は自分の気持ちをどういう風に自覚していくのかを、知りたいのです。

 

一方お見合いに行った百合にお見合いの相手からエールが送られます。

お見合いの相手の青年は、すっかり百合を気に言って二人は打ち解けて話をします。

 

可愛いねと百合に言いますよ。百合はあまり慣れていないので、かちんかちんです。

百合の良さを分かる人ですから断るのも悪い気がしますが、菫さん一筋の百合は、

断ってまたお母さんとけんかになります。

でもそれだって、何だか家族をやってるじゃありませんか。
<Sponsered Link>



葵君と菫さんはもちろん偵察に行ってますよ。

この時点で菫さん、重症です。

 

百合は菫さんに頼んでお母さんを連れてドライブに行きます。

そこで百合はあることに気がつきます。

 

お母さんは枕野一郎さんと一緒にずっと暮らしたかったのですね。

菫さんもお母さんも、花、咲いてる時期が短かったですね。

そしてそのまま、未来に歩き出すのが何だかうまくいってない気がします。

 

愛する人をなくしてしまったら、普通じゃあいられないと思います。

 

愛する人が生きていて、しかもそばにいられるなんてすごく幸せなのだと

百合はしみじみ思ったのでした。

 

確かに生きていてくれさえすれば、言うことはないですね。

 

それでいいと百合がいうなら、かまいませんけど、

未来に何が待っているかなんて、誰にもわかりません。

まだ二十歳ですから、夢をたくさん見てもいいですよね。

菫さんが自分の気持ちにどういう結論を出すのか、時間をかけて待ってもいいのかな。

 

期待せずに待つ。焦らなくても全然大丈夫。百合はいい子ですからね。

 

では。
<Sponsered Link>



 

Pocket

薔薇のために4 第28話

Pocket

こんばんは、ふくろうです。
今日は『薔薇のために4』、「第28話 眠れない夜」でございます。
百合の人生は、この花屋敷家にきてから、それまでと180度変わってきましたね。

おそらく考えたこともない場所に身を置いているはずです。
家族に囲まれて、愛されている?
いや、愛され始めています。

そして百合の心には菫さんがいます。そのややこしい関係の中での恋に出口はあるのでしょうか。
<Sponsered Link>



 

百合がきれいになった。
同級生と再会してそんなことをいわれたら、百合でなくてもうれしいですよね。

芙蓉さんがいうには、女の子はそういう風に言われると本当にきれいになるものだそうです。

同感ですねえ。

 

百合にはいいことなんですが、菫さんの行動に一同圧倒されます。

こういう風に何やかやいって、あたかも邪魔をするような兄はいていいのでしょうか。

 

この鬼気迫る焦りようは、百合がきれいになったらいけないのですかね。

菫さんのコミュニケーション、見ていて、痛々しいかんじです。

 

百合には何をやってもいいの?

 

百合の苦しみを知らないとしても、

百合はオモチャではないはずです。

 

妹に何を言いたいのか。何か言いたいことがあるんですよね。

言葉では過激なことばかり言ってます。

 

芙蓉さんに本心を言い当てられそうになると、

自分でもどうしたらいいかわからない状態です。

 

今回のタイトル、「眠れない夜」は、百合が眠れないのと、

菫さんも眠れない状態なのかもしれません。
<Sponsered Link>



花屋敷家ではやはり芙蓉さんが年長者として、ここ一番というときにぴったりくる言葉を言ってますね。

 

無関心のようで、そうでもなく、何だか矛盾してそうだったり、言葉がきつかったり、

ある意味つかみどころのないお姉さんですが、この家の中では誰かが家族のメンバーを

指導する必要があると思います。

 

誰も意見を言わなかったり、触りもしないなら、一緒に住んでいる家族の意味はありません。

 

普段は葵君も菫さんも芙蓉さんを煙たがっています。

ただしお母さんに対しては、兄弟でそろって批判的な立場です。

 

反面教師のお母さんがいるおかげで、子供たちは幼いころから、

満たされない気持ちを抱えて生きています。

 

幼い弟たちの面倒も、お母さんよりは芙蓉さんのほうが見たと思います。

幼いころからだから、疲れがたまっていそうですね。

 

子どもが大人の代わりをするのは無理です。

折れずに何とかここまで生きてきているのは偉いですよね。

 

子供たちはどれも何か寂しい部分を持っています。

お母さんに対するそれぞれの気持ちは複雑です。

お母さんも時間が止まったままの部屋に未だいますね。

 

みんなもっと自由に動けたらいいなと思います。

 

では。
<Sponsered Link>



Pocket

薔薇のために4 第27話

Pocket

こんばんは、ふくろうです。今日は『薔薇のために4』、「第27話 涙の海」でございます。

このちょっと変わった兄弟たちのじゃれ合いにもどうにか慣れてきましたね。

幼いころに一緒にいたらその頃に済ませてきたかもしれない、そんなじゃれ合いが楽しいです。

どの人物も満足してきたのではなかったんでしょうね、人生に。

4人が元から一緒にいたら、どうだったんだろう。
父親はそれぞれ違うかもしれませんが、
それでも、仲良く兄弟してたかもしれませんね。
<Sponsered Link>



その空想には、ただ、お母さんがもっと違う人なら、という但し書きを付けたいと思います。

今回の三人の小旅行に、百合の肩の上にくっつぃてふくろうも一緒に北海道を見て回った気がします。

 

旅行なんてふくろうにはまず無理なんですが、この物語の中から北海道の風が吹いてきますね。ありがたいです。つくづく。

 

兄弟でただ旅行したというだけでなく、百合によって、鬼門だったセリさんの思い出も

菫さんに正視できる余裕が出てきたのでしょうか。

 

百合がいることで、むしろ過去との関係にいい距離ができるのかもしれませんね。

家族の思い出の旅行ですよ。

特に百合には、生まれて初めてです。

 

人は家族の中でのいろんな関係を経験して、世間を知るのでしょうね。

いやあ夏の北海道で海辺もありの旅行ですか。うらやましいなあ。

 

ふくろうはあまり旅行はしたことがありません。

実際に行きたいという気が今はありません。

テレビなどで、いろんな場所が見られて、それでも十分気晴らしができます。

 

今、ふくろうの好きな言葉は「人生、目前のことを全力で迎え撃つ」ですね。

まさに今ふくろうのやっていることです。
<Sponsered Link>



さて菫さんはセリさんとの思い出の場所で何を感じたでしょうね。

思い出の詰まった場所に行くと苦しくなる、皆様、そんなことありませんか。

 

切ない思い出、うれしい思い出、どんな思い出でも、後になれば大事な宝物になります。

人は逆境にあっても、そういった思い出を心の糧にして、頑張れますね。

 

一方葵君も何やら悩んでいます。

百合の血のつながった弟君はこの世にただ一人の肉親です。

 

この薔薇の館の家族の物語は、ふくろうにも、様々な思いを想起させます。

 

世の中に二つと同じ家族はない。

二人と同じ人間もいない。すべて無二ですね。

 

だからこそこの世で出会ったということに意味があるでしょう。

百合と花屋敷家の面々との出会いも、大事な出会いですね。

 

普通の家族をやっていられる時間、いいですね。

今までとは違った家族の情景が描かれていきます。

 

さわやかな旅行の景色に乾杯です!

 

では。
<Sponsered Link>



Pocket