こんばんは、ふくろうです。
今日は『薔薇のために6』、「第36話 白」でございます。
雪が降り続く北海道でございます。
ナレーションとか何もなくても、雪があるだけで、素敵なファンタジーの場面だと思いますね。
百合の中で今までの気持ちをリセットするかどうするか、
とにかく何をどうするか決めないと動けませんね。
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それに菫さんも何だか変です。
縮こまるというか、心が定まらないというか、
何をどうしたいのでしょうね。
もし菫さんが百合を好きなら、決断するべきですね。
ただし、慎重に進むのもいいでしょう。
整理をきちんとしないと気持ちが悪いですよね。
それに百合とみずきさんとは雪解けしてますよ。
百合は怒っても長続きできないし、たいていのけんか相手は
そこそこで百合と仲良くなってしまいます。
この物語の中でのパターンですね。
百合の魅力にはまるっていう感じですよね。
そしていつも、割り込んできた人物が百合や菫さんになにかいいことを言い残して去っていきます。
なぜなのか。
みんないい人だからでしょうか。
さて旅に出た4人ですが、百合が大変なことになってしまいます。
百合自身がもうだめだと、菫さんの最後の告白をするのです。
それにしても大自然は油断できません。怖いですね。
菫さんは百合が本当の妹ではないことを知らされます。
百合が危ないときになって初めて、お互いの気持ちに気がつきます。
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百合は生きることをあきらめるのでしょうか。
このままだと危ないのは確かです。
百合の本当の気持ちを知った菫さんはどうするんでしょうね。
血がつながっているか否か、これは大事なことです。
恋をしていい相手かどうかにかかわります。
何でこんなややこしいことになっているのかというと、
親の代での出来事が影響しているからですね。
当事者のお母さんが、百合が誰の子供なのかはっきり知らなかったくらいです。
今の子供たちのこういう状況をお母さんはまだ知りません。
この家の子供たちはいい子なので、自分たちで乗り越えようとしています。
お母さんは嫌われていて、だれもあまり期待していませんからね。
婆やさんのほうがわかるかもしれません。
お母さんをこれまで面倒見てきた人です。
相談できるとしたら、ばあやさんがいいかな。
花屋敷家の歴史を見てきたばあやさんは知恵のある方ですね。
葵君は百合のところに救急車を呼べるんでしょうか。
雪国の奥深く、百合が眠ってしまわないといいんですけど。
助けがはやく来ないでしょうか。
では。
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