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こんばんは、ふくろうです。今日は『薔薇のために7』、「第44話 ポーラスター」でございます。
すなわち北極星のことですね。
過去、ふくろうは冬のソナタを見たのを思い出しております。すごいですよね。
きっとずっと昔から、世界中の人たちがこの星を話題にしてきたことでしょう。
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楓さんはついに諦めて帰ることにしました。未来が見えませんものね。むなしいばかりでしょう。
葵君としても難しいでしょう。
気を持たせずに親切にするとか、そんな器用なことができたらそれはそれで素晴らしいと思います。
あるいは今より大人になれば、そういう場合の対応にも余裕と人類愛を表現できるかもしれません。
形はいびつでも、悪気はないのです。
百合の注文にこたえられなくても、怒らないで上げてほしい。
今回のは普通に考えて、やはり不意打ちだと思うからです。
まさか、こんなことはないだろうと思っていたことだけに、予想と違ったら衝撃は大きいのです。
しかし、葵君はいい子ですから、ここはやはり悩みます。
自分がしんどかったら、いい子ばかりやっていられませんよね。
そりゃあ百合の言うように大人な対応ができれば、楓さんもいい思い出として帰っていけるでしょう。
もともとこの事態は想像力の欠如からきていると思うのです。いまさら言っても仕方がないですね。
子どもだった葵君の気持ちを確かめずに来た楓さんも楽天的といえば楽天的です。
百合のようないいお姉さんがいたからこそ、何とか形になったわけですね。
親戚なので、そういうところもあまり深刻に考えずにやってこれたのかもしれません。
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親戚だったら、泊りに行ったりもありですよね。
誰か大人が根回しするとか、葵君の本心を確かめておくとか気の利く人はいなかったのでしょうか。
対するお母さん自体が、変わった方ですから、無理だったかもしれません。
そうなると当たって砕けた楓さんは、勇気あると思います。
とにかく頑張った。よくやったと思います。
嫌がられてもすぐにあきらめない、頑張ってみる姿勢は頼もしいです。
頑張ったんですよ。頑張ったんならいいじゃないですか。
ひとつ大人になるときが来たんです。
今回は葵君が悩んだ末に、ある行動に出ます。
思うようにいかないことなんですよ、恋って。
葵君は罪悪感を感じたのかな。ふくろうは罪悪感は持たなくてもいいと思うのです。
好きじゃないと言われたらさっさと引き下がるひともいるでしょう。
ただ、楓さんの思いは思っていたより、深かったんですね。
タイミングも難しかったと思います。
葵君側から見たら対処できない状況だったかも。
詳しくはわからないのですが、
究極、努力で何とかできることではないかもしれません。
ダメもとでもやるだけやった楓さんの幸せを祈りたいです。
この地球上でまだ出会いはありますからね。
では。
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