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こんばんは、ふくろうです。今日は『薔薇のために7』、「第49話 まばたきの闇」でございます。
この物語はコンプレックスの塊の百合が次第に成長していく物語です。
コンプレックスのない人間なんてどこにもいませんよね。
思春期から大人に成長する間にたいてい何とか折り合いをつけてみんな生きていくのだと思います。
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百合も、葵君も菫さんもそれぞれに必死で生きようとしていますね。
いい子たちですよ。
ただ問題はまだ解決していません。
百合は煮え切らない菫さんにあきらめようとします。
そうですねえ、葵君の言うように、世間的には生殺し状態なんですね。
かといってそう思ったような速度で思ったようにはいかないもんです。
若いって不器用だったり、いびつだったり、小説みたいにはいかないのが現実です。

どういうルートで幸せになっていくのかも見当がつきません。
人生いくつになってもそれは変わりませんね。

この人たちまだまだ人生は長いんだから、ゆっくり考えたらいいでしょうね。
とふくろうは思います。

なのに、若い二人ったら、本当に後で後悔しないのかな。

菫さんも決められない、葵君は血縁じゃないかもしれない、
それだけの情報で、慌てて今後の方向を決めることができるのか。
確実な情報を得てからでないとリスクが大きいかもしれないすれすれの
時を百合は葵君とどこかに行ってしまいます。

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ふくろうが百合の母親なら、菫さんが優柔不断に思えて、あてにできないから、
やはり諦めるという百合に賛成するでしょうね。
どんないいい人でも、意志がない相手は登録できませんからね。

そして葵君の詳しい遺伝子検査とかなんとかもう一度やってもらうと思います。
事実が本人に自己申請だけでは信用できません。

さらに、親に何も話さずにそういうことを簡単に決めるなと、子供によっては
ふくろうもがみがみ言うかもしれません。

結婚となると、ゴールではないので、現実の生活をよく考えていかないとね。
急がずにゆっくりやってほしいですよ。
段階を踏むのも大事です。

ふくろうの若いころから考えれば時代は変わったと思います。
この物語の中にはケータイを使う場面がありません。

家の中のシーンが多いのでそうなのかな。

この巻のラストあたりに扉絵コレクションというのがあってこれがすごく美しいのです。
夢を見させてもらえます。
では。

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