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こんばんは、ふくろうです。
今日は『宮廷女官チャングムの誓い 第2話』でございます。
幼いチャングムは好奇心の大きい子です。
しかもエネルギーがあふれていますね。
学問にも興味がございました。
けれども、勉強はしてはならない、と両親に言われています。
はいはいということを聞くタイプの子でもないようですね。チャングムは。
頭のいい子でしょう。
できるのにやるなというのはむごいです。
言いつけを守らないとムチ出で足を打たれます。
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チャングムの足には内出血がすでに広範囲に残っていましたね。
これを見るとチャングムは元気のいい子だろうなと思います。
普通に自然な心の持ち主だと思います。
親としては潜伏状態で生きていますから、生存が知られたら大変なことになります。
だから家族を守るためには仕方がないのです。
お父さんは鍛冶屋としても腕がいいようで、宮殿から尚宮が注文に来ます。
夫婦でひやりとすることでしょうね。
目立たないように生きていこうとしていますから。
母親のミョンイは料理上手です。全職が宮殿の食事係でした。
お料理のシーンがふくろうは大好きです。
おいしそうだなとついついのぞき込んでしまいますね。
さて、今回はお父さんが祭りで相撲をとり、強すぎて妬まれ、白丁の身分だと知られ、濡れ衣を着せられて連れていかれようとします。
とたん、チャングムは、話してはならなかった、父親の過去の職業を叫んでしまいます。結果、情報が周囲に見抜かれてしまい、連れていかれてしまいます。
うーん、あの老師の言った通りですが、
チャングムの口の軽さにふくろう少なからず憤りを感じたシーンでした。
恐ろしくて口が動かない、という場合もあるだろうし、
なぜこの時点ですっかり白状してしまうのか。
助けようと思ったのでしょうね。
しかし、それが通る環境ではないのです。
そこは子供だからわからなかった。
しかし、いったん口から出た言葉はもう元には戻りません。
両親ともに、生きるのが必死で、しつけや教育などをする時間もなかなかなかったと思います。
希望を与えたかったというお父さんの愛情が裏目に出たとも言えます。
親の言っていた言葉の意味がこの後チャングムのは嫌というほどわかっていきます。
がけの上で暮らしていたともいえる人生ですね。
チャングムが人に気兼ねをするとかはありませんから、
親は、軍官の衣装など証拠になるものは消滅させておくべきでしたね。
似顔絵まで回ってきて、いつかは見つかるかもしれませんでしたが。
この村は宮殿からものすごく遠距離ではないのでしょうね。尚宮が歩いてこられるくらいですから。
都では粛清が始まっています。
王の逆鱗に触れたら誰でもあの世行きなのでした。
恐怖におびえながら、みんな生きていたのですね。
なんか、国が亡びる方向に行っていませんかね。
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ミョンイはチャングムを連れて夫の行方を捜します。
チャングムも男の子に姿を変えています。
ミョンイは、ハン尚宮に連絡を取ります。
涙の再会ですね。二人は親友でした。
併しこれがあだとなっていきます。気がせいて油断したのですね。
宮中は恐ろしいところですのに。
ミョンイが生きていたのをチェ尚宮に見られてしまいます。
ミョンイはチャングムと一緒にチェ・パンスルにつかまってしまいます。
このチェ一族は、燕山君のほうですね。
チェ家から役人に連行される二人は途中を狙われ、ミョンイは弓で打たれてしまいます。
非力な母娘は頼れるものがございません。
洞窟でミョンイは弱っていきます。
命の終わりを悟ったのか、手紙をしたためます。
手の打ちようがない状態でしょうね。
予言どうりになっていきますね。
母親としてミョンイは何を言い残すのでしょうか。
チャングムはこれからいうことを聞くと母親に約束します。
生き抜いてほしいとミョンイは伝えます。
お前は多くの人を救うだろう。
死にゆく母にできることはもうありませんね。
チャングムにでいることをチャングムはやります。
母との別れですね。
子どもを残していく母親は心残りも大きいでしょう。
命のバトンはチャングムに渡されました。
人は一人で生きているものではございませんね。
チャングムがどうか守られて生きていけますように。
お喋りで楽観的な少女チャングムの未来が気になります。
では。
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