こんばんは、ふくろうです。
今日は『宮廷女官チャングムの誓い 第38話』でございます。
大妃様はもう手遅れでしょうか。
薬は受け付けないのでした。
持病は悪化。
どうやって治療したらいいのでしょうか。
脚気だということです。
この時代、身分が高いからこそ、こんな風にみんなの手を煩わせてかかわってもらえますけど、
庶民だったら、このまま早々に命がなくなるのでしょうね。
きけば、脚気にきく食材は全部食べない、好き嫌いが激しい方ですね。
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チャングムは水刺間にある大妃様の献立を調べます。
クミョンは嫌な顔をしますが、ハン尚宮だったら、即座に工夫してなにか大妃様に食べさせていたかもしれませんね。
チェ尚宮は大妃様がなくなろうとそれはそれで自分の有利に事を運べるとほくそ笑んでいます。
心を砕かない連中だから、人を生かす食物を作れないのだと思いますよ。
まだ表だって毒を入れていないとは思いますが、王妃様の流産の件、明らかに口から何か毒を入れたはずですね。
さて、チャングムの作った丸薬は、大妃様のお口にあったようです。
うまくいっても、ヨルイからチャングムは恨まれますね。
世間がまだまだ狭い時代ではあります。
ヨルイはチャングムが嫌いです。失脚させたいでしょう。
大妃様をいつわったと言いたいのですね。
ニンニクを嫌いな大妃様に黙って食べさせようとしたのは
シン教授の指示でした。
この子弟は似た者同士ですね。
いい加減なことはできない性質でございます。
医者の鑑ですね。
こういう人はいないと困るのですよ。
善人も悪人もいざとなったらそんな人を頼りたいのではないですかね。
チェ尚宮だって、自分の命が危ないとしたら、
チャングムのような腕の確かな医者に診てほしいと思いますけど。
優れた人がいてこそ、
安心して生きられると思いますよ。
ですが、大妃様が良くなるのは嫌なのですよ。
人の痛みがこんな低級な人物にわかるはずもないか。
チェ尚宮は腹黒い度合いがほとんどですが、それはまたヨルイのような低級な人物を引き寄せます。
ヨルイは普通じゃありません。
何が幸せなのか、想像がつきませんね。
丸薬の材料の件でチャングムとシン教授はピンチになります。
聡明な人物は人より先を行くわけで、苦しみますね。
一方クミョンに近づいてチャングムをささげるとヨルイは言います。
人でなしですね。お下品極まりない。
世間をなめていると思いますよ。
クミョンは少しは賢いので、ヨルイを全面的に信頼することはたぶんないでしょう。
しかし、利害が一致したもの同士が力を合わせて幸せに?
ンなわけないですよ。
利害がうまくいかないときは裏切りは当たり前の関係です。
何故チャングムを葬るのに、医女の手を借りなければならないのか、らず触るメンバーが増えれば分け前を分ける人数も増えるのかな。
使い捨てにすればいいやとチェ尚宮なら思うはず。
だって可愛いのは自分だけですからね。
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チャングムの作った薬のおかげでやっと様々な治療が開始できます。
大妃様も王妃様も感謝されています。
チャングムを葬りたくても、こういう人物は人を助ける使命があります。
簡単にはへこたれないことになっています。
大体悪い人たちは横着にできています。
だから、大事な人生経験が絶対的に不足するはずです。
徳により信頼を得て、地位を上げるのは長い時間がかかるかもしれません。
そういう生き方の人物は強くなりますし、徳のおかげで幸せな人生を歩めます。
今回チャングムのリサーチが正しかったですね。
食生活に気が付いたのは偉かったです。
素直な気持ちを失くしたら、どんな人も見えるものが見えなくなります。
大事なことが見えなくなる人生がどんなにこわいか、ふくろうはそう思います。
一方、ヨンセン、忘れられた尚宮、ですが、大妃様のことが落ち着いた王様にも余裕が出たのでしょうか。
王様に何も求め名尚宮、ヨンセンは何年かぶりに思い出してもらったのです。
人として毒されていないのがヨンセンのいいところです。
日陰の人生でもひっそりといきるでしょうね。
ミン尚宮、チャンイとともに4人で食事を作って女子会をします。チョン尚宮やハン尚宮が好きなものを作るのもいいなあ。
その人を思い、その人とともに食べる。
食は大事ですね。まさに生きる基本です。
ラストで王妃様と話せたチャングムでございます。
よかったですね。
引き立てがあるのはチャングムの人徳ですね。
では。
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