こんばんは、ふくろうです。
今日は『チルソクの夏』久々に見ました。
ふくろうの大好きな映画です。七夕が近くなると毎年何回か見ています。
何度も見たい作品、その世界に浸りたい作品でございます。
初恋の初々しさを描いて素敵なシーンがいっぱいです。
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この映画が撮影された当時、主人公たち四人娘も実際の高校生だったと聞いています。
本当に陸上競技のできる高校生をオーディションで選んだのはいいことですね。
そのせいかさりげない部活のシーンがとてもすてきなシーンになっています。
最初陸上競技のシーンが出てきて、見ているふくろうはいきなりタイムスリップした気がしました。
ふくろうたちの青春時代はほぼこんな感じです。
その当時には何とも思わなかったことが、
こうして、映画になっているのをみると、じわっと心に広がるものがありますね。
あのころのこと、キラキラしているな。いろんな光景が蘇ってきます。
ぎこちなく、不器用で傷ついたり傷つけあったり、それでも、
大事な思い出です。
あのころ、今思えばすごくふがいない自分だったと思いますね。
でもそれで精いっぱい頑張っていたんですよね。
今あのころの自分に何か言うとしたら、
「頑張ってたんだよね、頑張ったんならそれでいいんだよ」でしょうか。
皆様はいかがでしょうか。
この作品を見ていると、画面から夏の風がふくろうに向かって吹いてきます。
夏の夜風、ふくろう大好きでございます。
ふくろうにとって風はいつでも何かを運んできます。
香りだったり思い出だったり、胸の奥がキューンとなります。
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この作品は大事なものを思い出させてくれます。
そしてそれは忘れないぞとふくろうも思っているものです。
初恋は結ばれないとよく言いますが、だからこそ大事な思い出になった
この映画の主人公たちがどう生きてきたのか、
ラストでそういった思いもくみ取れるうるおいのある作品です。
誰でも人生いろんなことがあるんだよ。
何があっても前向きに、初恋の相手に恥じない生き方をしようと
主人公もひたむきに生きてきたのでしょう。
素敵なお嬢さんが素敵な女性になっていました。
いつまでもきらきらとした人間でありたい。
ふくろうもそう思いました。
確かに二人はその後ずっと会うことはなかったんですが、
ラストでかっこいい再会シーンが待っています。
こういうやり方、憎いですね。
あのころに戻る?素晴らしい瞬間です。
人は年齢を重ねて人生を本当に味わうことができるようになっていくんでしょうね。
自らを重ね合わせて何度も見たくなる作品です。
では。
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