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モーニング!ふくろうです。
今日は水野英子さんの『エリザベート』でございます。
原作は塚本哲也さんです。

小学生の頃からふくろうは、
マーガレットの大ファンでございました。

もちろんあのコミック雑誌の「マーガレット」
です。少女の夢が詰まっておりました。

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その頃、コミックはほとんどふくろうの生活の中心になっておりました。
あのころから半世紀、無性にあのころ好きだった
漫画家さんの本が読みたくて、
手に取りました。

もう一度水野英子さんの作品は読んでおきたい。
ふくろう、心に誓っております。
今でもずっと、心の栄養、支えになっています。

あのころ、家でコミック雑誌だけは買ってくれていました。
ふくろうに生きる活力を与えてくれたのはその頃のコミックだったと思います。
当時小学生のふくろうは、複雑な家庭環境にいきており、コミックの物語に
夢を見ながら何とか日々を過ごしていました。

学校もそんなに好きではなかったです。
しかし、家にいるよりは絶対に学校にいたほうが楽しかったです。
子供なりに直感で、家より学校を選ぶ方がありがたかったですね。

さてこの『エリザベート』ですが、
歴史がお好きな方には楽しめると思います。

この作品は1993年頃描かれています。
ノンフィクションだと
水野さんがおっしゃっておられるように、
取材も大変だったでしょうね。
頭が下がります。

ふくろうはエリザベートという名前の響きが好きです。
皇女エリザベートは幼いころからつらい出来事に
遭遇します。

常に愛を求めて生きていくエリザベートに
平安な日々はなかなか訪れません。

豊かな日々から貧しい日々に
そして、皇女という立場での制約もあり、
運命は波乱万丈に流れていきます。

気性の激しい女性ですね。
でも温かい家庭がほしかっただけだと思います。
本当の愛を手に入れるために
全力で戦って生きた人だとおもいます。

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傷つきながらも最後には静かな深い愛を手に入れた
エリザベートは思い残すことはなかったでしょうね。
亡くなってから天国で家族にも会ったことでしょう。
「おつかれ~」とか言われているかもしれません。

最後まで毅然とした女性だったと思います。

さて水野英子さんの描く絵が大変に美しいこの作品は
格調高く、歴史の重みが伝わってきます。
最初と最後が舞踏会になっています。

シェーンブルン宮殿から、ワルツが聞こえてきます。
それぞれの人がそれぞれの思いをのせて、
優雅にワルツを踊っています。

ですが時代は変わっていきます。
優雅さには憧れますが、
旧態然としてごく一部の人たちだけが
充分に食べられる世の中では悲しいですよね。

エリザベートの考え方が時とともに
変わっていきます。
「赤い皇女」とよばれるようになります。

後半ヒットラーが出てきますよ。
このあたり歴史をよくわかっていなかったふくろうには
ありがたかったです。

ラストに何も書かれていないお墓が出てまいります。
ふくろうだったら、どういう気持ちでこういう風にするだろうかと考えました。
エリザベートは最愛の夫とともにここに眠ります。

象徴的なシーンです。
エリザベートの気概を感じます。
かっこいいと思いました。
歴史が決めることってありますよね。

自分の人生がどうだったのかも、
ラストでわかるのかもしれません。
ふくろうもそれがわかるまで、
いろんな人の人生を知りたいと思っています。

では。

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