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こんばんは、ふくろうです。
今日は荻原規子さんのエッセイ『ファンタジーのDNA』でございます。

これはぜひ読みたかった本です。

荻原さんの作品は勾玉三部作が大好きです。
読んで虜になりましたね。

こういうのが読みたかったのだとその時思いました。
日本を舞台にした古代ファンタジーですが、その世界に行ってみたいと思いました。
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日本のファンタジーでちゃんとかかれているものを初めて読みました。

勾玉三部作の中では薄紅天女が一番好きですね。

その前の二作は神話がもとになっていいます。

いずれも楽しかったです。

さて、ファンタジーとは何か。

これはふくろうにはなかなか難しい質問です。

このエッセイではそういうところから、荻原さんの読書歴も書かれています。

荻原さんの言葉で語られると、ふくろうには少しわかりやすいと思いました。

そもそも読書の趣味に共通点があるのを発見してうれしかったですね。
だから逆に、荻原さんお読まれた本をふくろうも読んでみたいと思うものもありました。

この本を読むとファンタジーに対して視野が広くなる感じがします。

どうして創作を始められたのか、何を目指しておられるのか。

海外のファンタジーやSFにも触れておられ、とにかくふくろうにはすごく興味深い一冊でございます。

赤毛のアンに対する考え方も、年齢とともに変わったとかかれています。
ファンタジーとは冒険談であると述べておられます。

なるほどねえ。

今ふくろうはあまり長いものは読んでいません。
ですが荻原さんの本は面白いので、長いと思ったことがありません。

それと、締め切りを意識せず書いた作品はなんだかすごいなと思いました。

著書だけでなく、いきさつや著者の思いを知るといっそう深さを感じました。

特に興味深かったのは、清少納言に対する著者の考察です。

当時の人々にふくろうも思いをはせておりました。

清少納言に著者が好意をもつ理由がとても納得できます。
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それから、ファンタジーを書く作家の独自の方法もわかってきました。

世界観とキャラクターとの関係も見えてきました。
何より作者は謙虚であることが大事だと書かれています。

実に作家の人生というものは、知れば知るほど興味深いです。

書くことで成長する人生ですね。

ファンタジーだからこそ、現実感を大事に描くのですね。

このジャンルの適性についても述べられています。

神話、伝説、昔話、は網羅するべきなのですね。

読んでいてわくわくするようなものがこの本にはちりばめられています。

何度も読みたい本ですね。
読むことと書くこと、それがどう未来に続くのか。

荻原規子さんがどんなことを考えて作品を生み出してきたのか、その秘密が
わかる気がします。

この本を何回か繰り返して読むと、脳みそに新しい刺激が加わるかな。
内容が濃いので、じっくりまた読もうと思います。

お話をかけるっていいですね。

そうそう、脇役のお話ですが、白鳥遺伝に出てくるスガルも大好きなキャラクターです。

実写版にするならスガルは誰にやってもらうのがいいでしょうね。

描き出したキャラクターは自分で動き出すというのも面白いですね。

荻原規子さんの感性や創作についての考え方がとてもよくわかる一冊です。

では。
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