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こんばんは、ふくろうです。
今日は『花郎<ファラン>(字幕版)エピソード14』でございます。
花郎の中に王がいる。
掛け軸が、派手な登場の仕方で多くの花郎たちの眼にとまりましたね。
いったい誰が何のためにこんなことをするのか。
情報操作でしょうか。
ジディはヒヤッとしたかもしれません。
多くのものはソヌが王ではないかと思い始めます。
これはチソ大后にとっては我が子ジディを隠せることになるので、ソヌをチヌンだと思わせておこうとします。
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怪しいお茶を飲まされていますから、この大后の精神はおかしくなっているのではとふくろうは思いました。
時間をかけてじわじわときいてくる毒みたいですね。
しかし、毒のせい以前に、性格のほうはどうかと言えば、わがままにつきますね。
統治者としては向いていないと思います。
兄が即位できないので、チソ大后が即位したのでしょう。
王様だけが強大な力を持つ国ではなく、貴族や豪族がそれぞれに利益を得るようになっていて、
いつでも王様になろうとするヨンシルのような人物がうようよいそうな時代です。
さて、ソヌは、アロを射たスンミョン王女に断固として宣言します。
この殺人鬼王女には何かかけていますよね。
アロを殺そうとしても、悪びれずにソヌに上から発言を続けますが、
『俺が何者か思い知らせる』とソヌは怒りをぶつけます。
人の命を粗末に扱う王族にはうんざりしますね。
聖骨以外は人間ではない?
傲慢さには腹が立ちます。
いさめる人間はいないなら、無法地帯のならず者ですね。
その頃隣国とももめ事が絶えない新羅は、国の中が不安定ですから攻められたら耐えきれないかもしれません。
重臣たちは大后に、王が花郎の中にいるのか朝議で問いただしています。
一方ジディはソヌに王を探すわけを聞きますが、殺すというソヌにショックを隠せません。
嫌われる王様ですね。
ソヌの親友を殺しています。直接はジディではないですが、大后がやりたい放題ですからね。
ヨンシルは、王を殺してパンリュを王に立てるつもりです。
なるほど、そういう風に簡単に王の首を挿げ替えられる時代ですね。
アンジを訪ねた大后はさらにアンジの家族を追い詰めようとします。
上からおばさんですね。
アンジは怒りに震えます。
大后のアンジへの執着はずっとこのまま続くのでしょうね。
そのせいで、
守りたいものを次々に奪われたら、あんまりですよね。
もてあそばれる家族の命、大后は自分の息子を第一に考えていますが、
それはどの親も同じでしょう。
ジディの正体を知るものはアロ以外に、風月主のウィファもそうですね。
やがて狂った王女の提案が実行されます。
無駄な血を流すことをスンミョン王女は何とも思わないのですね。
命をかけた試合に誰も反対しないのですね。
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当日は、大后や、重臣までも見に来ています。
人ではない人たちが多すぎますね。
パンリュとスホの戦いではパンリュが早くも斬られて負傷します。
ヨンシルは、ここでひとつ提案をします。
自らの家来の手練れのものを花郎の代表と試合させようとします。
代表としてヨンシルが選んだのは、ソヌでした。
ソヌがチヌン王かどうか確かめるためですね。
試合なら公然と殺せます。
もし大后が何か介入するならソヌがチヌン王である確率は高いということですね。
ヨンシル側の考えではそうなります。
もしここで殺せれば一石二鳥です。
とがめられずに王を廃し、新たに王を立てるつもりでしょう。
ソヌをスホは止めようとしますが、ソヌは受けて立ちます。
腕の差は明白なので、ソヌは負傷します。
そこで大后がやめさせようとしますが、ソヌは引き続き試合をします。
ソヌの人生ではこういう危機が多かったのではと思います。
闘いなれているのかな。
実力以上のものが出てくることがある。
勝負の場面に強いのでしょうね。
相手の髷を切った瞬間に、ソヌの勝利が確定ですね。
ソヌは、相手を殺さないと思います。
何となく、彼は王者の風格を感じさせます。
花郎たちも盛り上がっていましたね。
集団生活をしながら花郎たちの結束も固くなってきていると思います。
彼らはそれなりにいい子たちですよね。
この無駄な提案は終わり、ソヌはジディが王ではないかと疑いの目をむけます。
ソヌの野生のカンがそう思わせるのでしょうか。
いや今までの事実を整理してみたら、そこに結論が向かうのですね。
親友の死を忘れてはいませんから。
では。
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