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こんばんは、ふくろうです。
今日は『花郎<ファラン>(字幕版)エピソード19』でございます。
さて、源花とはなんでしょうか。このあたりがふくろうにはわかりにくいのです。
若者たちを率いるのは男性ではなく、二人の女性だったという話。
なぜ女性なのでしょうか。
風月主の女性版という人もいますね。
新羅の国は女性の地位が低くなかったということか。
花郎自体、教育機関みたいだし、エリート集団ではあったのでしょうか。
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ふくろうには女性が指導するとなると。芸能の部分かなと思うのですが。
最初スンミョン王女が登場したときに、武芸全般ならそれはそれでそこのところを描いてほしかったんですが、
みたところ、花郎たちより武芸に秀でているとは到底思えなかったのでした。
教養としての芸能などなら、教えられるかも、ですね。
見た目が、この王女様は、健康体には見えなくて、色も白いから、武芸で鍛えたというのも
病気が治るときのリハビリなどではと思ったりしました。
武芸の達人らしい発言、例えばソヌに「教えてやろうか」的なシーンがございましたが、
何だか説得力が感じられなかったのです。
だってソヌは習っていなくてもここまで生きています。習い始めたら上達がものすごく速かった。
蛇も虫も、ソヌが気が付かなければ王女はわからなかった。
これで武芸を教えてやろうかなどという発言は、理解しがたい。
花郎の中ではスロースターターのソヌは、昌王子との対決も勝利します。
ジディではどうだったかわかりませんよね。
王族のジディとスンミョンは兄妹ですが、
幸か不幸か、やはり世間知らないのです。
そう思うと、この人たちの思い込みのまま扶余に行って実践で試していたら、
命があったかどうか。
ソヌの何かはしなければ、の精神が突破口を開いたのでしたね。
さて、疫病がはやっていましたね。しかし薬剤はヨンシルが買い占めて手に入らない。
賤民の村を孤立させる理由、ききましたよ。アンジも驚いています。
重労働に従事させて、しかし、金脈の価値を知らせてはいない。それは民がそれを知ったら、独占できなくなるからですね。
王族、貴族の勝手な都合で、民はいかようにも生かされ、殺される。
賤民が都に入れないのはそういうことだったんですね。
情報操作でもあるのです。
何重にもむさぼる王族たちですね。
今回花郎の詩経の授業で風月主が解いていました。
大ネズミとは王族、すなわちジディたちです。
ウルク師匠の俳優さんの言葉は心に入ってきます。
きいていて心地いいです。
アロを源花にするという太后ですが、ソヌを動かすための布石です。
ソヌがアンジの息子というだけで、なぜにここまでするのか。
アンジの代わりに甘えるおばさんにしか見えませんね。
ここまで執拗にこの一家にかかわるのは異常な感じがします。
こうまでしてアンジにかかわっていたいのでしょうか。
いじわるするのが好意の裏返しとでも?
病んでいますよね。
嫌がっても甘えたいなんて、迷惑です。
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ジディもいい奴ですが、時々、こういうにおいが出ますね。
ソヌを前にグダグダ並べる太后ですが、アンジにはとても相手にしてもらえないのですから、
アンジの子供たちに出してきますね。
ところでスンミョン王女はジディが兄のチヌン王だと気が付きます。
寂しい兄妹ですね。
この二人は幼いころから暖かい場所で暮らしたことがないのかもしれません。
可愛そうなことですね。
暖かくなくても母とのぎすぎすしたコミュニケーションだって、ないよりはましだと思います。
喧嘩だってコミュニケーションです。
ジディは自信喪失ですね。
気持はわかります。
何時もかくれていなければならなかったし、
行動力を養う機会がなかなかなかったのでしょう。
自分から動くように、ウィファがアドバイスをしています。
一方ソヌはフィギョンがアドバイスをします。
正しいと思ったらためらうなと。
ソヌとジディは本音で話しています。
ソヌはジディが王だと気づいているのかな。
やがてジディはアロに求婚しますが、寂しい若者にアロはしっかりと諭します。
このあたりアロって老成している感がございます。
なかなか冷静ですね。
ジディにとってためになることを言っていますよ。
ジディが王になれないのは、母親が退位せずにずっと王座に座つづけるからですね。
譲らない理由がふくろうには少しわかりにくいです。
息子が可愛い、子供である、そう言い続けますね。
ジディはこの後、行動に出ますよ。
そしてソヌには刺客が放たれます。
いったい誰が。
ソヌがまた気を失わなければいいのですが。
扶余では気を失ったりしなかったですね。
では。
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