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モーニング!ふくろうです。
今日は『花郎<ファラン>(字幕版)エピソード24』でございます。
いよいよ最終話になりました。
神国の行方はどうなりますか。
スホは太后のお茶に侍女が何かを入れるのを見ます。
太后はすでにそのことを知っていたのですが、飲み続けていました。
なんで?と思います。
チソの孤独な立場が心に残りました。
へとへとでしょうね。
だからもうどうでもよくなっているのでしょう。
何でも一人で頑張るのは結構つらいです。
味方が支えてくれたらいいのですが、この人にはいないようです。
息子を頼りにしたいところですが、うまくかみ合わないですね。
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自分が最高権力を握って、なんでも自分の思い通りに、何でも自分が決めてやってきたのかな。
心から心配して助言する人もなく、
家庭も仕事も荒んでいますよね。
一人で、信用できない周囲と付き合いながら生きるのは、
疲れて当然ですね。
護衛くらいでしょうか。何とか忠実に使えてくれるのは。
スホは太后のお茶を自ら飲みましたね。
スホのかっこよさもいいですね。
本当に太后のことを思って仕えるスホです。
スホに太后は自分の体調がよくないのを黙っているようにいいます。
チヌンはまだ母親のこんな状態を知りません。
三日後の即位に花郎を掌握しておこうと仙門に出かけます。
唐突な感じもしますが、それは今の彼にとって、必要なのですね。
今までに花郎たちとの信頼が出来上がっているのか、どうか。
いきなり、やって来て、忠誠を誓えというのですが、どうでしょう。
チヌンの上から発言に対して、
ソヌは、花郎は自由だといい放ちます。
王の言いなりではなく、自由な立場で自由な意思で決める立場だと強調しましたね。
スホから母親の一大事を聞いたチヌンが怒りを爆発させます。
かっこよくて感動しました。
この親子はあまり話さないと持っていましたが、
母親を思うチヌンの気持が伝わってきました。
今まで気が付かなかったこと、
母が不器用ながら守りたいものがあって強くなろうとしたこと、
つまり、チヌンを守りたかったのだとふくろうは思いました。
誰かに愛されることは二の次にするしかなかったのですね。
愛する人には恨まれ、
それでも息子は守りたかったのでしょう。
いやあ、ふくろうわかります。
子どもはやはり何物にも代えがたいですね。
チヌンは、自分は望まれない子供だといっていましたが、
チソはチソなりにあがいていたということでしょうね。
世間には迷惑をかけています。
許せないこともたくさんやっています。
しかし、自分の子供はやはり大事なのです。
ドラマや映画でもいろんな悪役が登場しますが、たいてい自分の子供は大事にしますね。
チソはいきなり表舞台で生きることになったのでしょう。
自分の意志でやりたいことをやれてはいない。
かといってアンジの家族を殺すのは、人のセンスとして最低だとは思います。
そばにいい人が寄ってきていないのが寂しいです。
他の生き方もあったと思います。
何か少しでも。
今ここで、息子が信頼に足る成長した若者であると感じたと思います。
心配してくれる存在です。
これはうれしいでしょう。
はなから期待はしなかったかもしれませんが、愛がそこにはありますね。
息子はほんとうに母のことを心配してくれたのですから。
さて、王命により風月主ウィファは復活ですよ。
王の意志は太后の意志という具合に親子で話し合ったみたいですね。
チヌン王の衣装が素敵ですね。
花郎の政治的立場がふくろうにはよくわかりません。
武力はあります。
それと人々を導けるリーダーシップを発揮できるように成長したかな。どうでしょう。
自由意思が尊重されるなら、王の独裁を防げるのかなと思いましたが。
花郎の中にタンセの姿が見られました。
おじいさんはどうなったのかな。
タンセがハンソンに変わって家の跡を継ぐのかもしれませんね。
よかったですね。
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即位の日がやってまいります。
フィギョン、チソ、ヨンシル一派も待っています。
みんなそれぞれの思惑があるでしょうね。
花郎がどう動くか、ですね。
真の王にはだれがなるのか。
この日の花郎、赤い衣装です。この赤はふくろうも大好きな色です。
かっこいいですね。美しい若者達でございます。
美しい若者の姿をちゃんと取ってあるなと思いますね。パンリュの横顔もよかったです。
スホをみると、どうして大好きな香取慎吾さんを思い出すので、二倍に楽しめましたね。
いやあ、今日のチヌンは格別に美しいです。
実写でこういう衣装を着ているのを見ると、やっとこの時代の感じがわかります。
愈々花郎の登場ですね。この場面の筋書きはどうやらソヌとチヌンが話し合ったことからこういう風になったみたいです。
パク・ヨンシルの爺さん、がっくりしたことでしょう。
この役は表面は柔らかい感じですが裏がひどいですよね。
バタバタしない悪役としてはよかったと思います。
楽しめました。
「花郎の剣が許さぬ」と言ったソヌもかっこよかったですね。
王が統治するということをはっきりと示すことができた場面です。
ソヌとチヌンの国に対する思いが同じだったのですね。
ラストの音楽も素敵ですね。
階段を上るチヌン王を見て、この若者は困難に立ち向かっていくのだなとみておりました。
王女と結婚するのでしょうね。
スンミョン王女は国古風な感じの美人ですね。
平安時代の王朝にいそうな感じです。
周囲が驚く花郎たちの決断でしたが、
フィギョンは息子の決断を尊重します。
懐かしい思い出がチヌンの脳裏を巡ります。
面白かったですね。
青春の一ページ。
母と息子の和解もあります。
そして太后はアンジに見守られてこの世を去ります。
最後に謝罪しておりましたね。
このふたりもつらい人生でしたね。
最後の最後まで縁があったのかな。
スホも真心で太后に仕えていました。
最後につらかったでしょう。泣いていました。
若者は成長し続けることでしょう。
人一人が目の前からいなくなることは、実は大変なことですよね。
ところで最後のチヌンの描いたアロへの手紙が胸を打ちます。
チヌンがグッと素敵な男性に見えましたね。
パンリュとスヨンも何とか続いています。
仲がよさそうですね。
そしてやっと、ソヌはアロにプロポーズしました。
このファンタジーの神国の未来は明るそうです。
ソヌ、パク・ソジュンさんの存在感が何ともワクワクしました。
見終わって、すがすがしかったなあ。
このドラマの世界は行って戻ってまた行きたい世界です。
ずっとそこにあるとふくろうも思い続けると思います。
そこには素敵な風がいつも吹いている、そんな気がしいます。
では。
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