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こんばんは、ふくろうです。
今日は『班淑 皇帝の女傅(字幕版)27 天は自ら助くるものを助く』でございます。
牢屋の班淑に衛英はお習字をすることを提案します。
衛英らしいメッセージですよね。
班淑も元気になってきて、考え方も前向きですね。
ひとりじゃないってわかったはずです。
たくさんの人が班淑を心配しておりました。
こういう時に愛されているのがわかるのですね。
班淑の人徳でございます。
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皇太后と楊震さんの話が興味深かったです。
この方は根っからの教師です。
この先、大学の弟子を選ぶ試験がございます。
官学からは合格者がいません。
民間ほど熱心に勉強しないのですかね。
将来に困らない階級だと、そうなりますか。
意欲の持ちようがないのですね。
そこで権力を恐れないものが改革をしたらいいと楊震さんは言います。
適任者は班淑でしょうね。彼女しかいないのも本当です。
うってつけです。
内学堂もみんな仲が良くなってまとまっています。
さらに良く勉強をするようになり、生き生きとしてきました。
思いやりも、人の気持もわかる子になっています。
短期間でよくここまでやったと思いますよ。
皇太后は班淑に官学から合格者を出すことを条件に、教えて手柄を立てるようにいいます。
もちろん班淑は受けて立ちますよ。
ひと月で大丈夫かな。
人材だと皇太后も認めています。
さて、蘭芝は火事の事件の碧玉と共犯か否か。
碧玉の自白をそのまま信じるなら、蘭芝が黒幕ということになりますね。
班淑のいうように、蘭芝なら命まで取ろうとはしないだろうと思いますね。
嫁ぐのが決まっているのに、そこまでする必要がない。
霍桓の言うことももっともでございます。
鄧しつは寇家に乗り込んで婚約解消を言い渡します。
蘭芝の父ともめますが、わけをはなすと、さすがに父親はうなだれましたね。
火事にこの家の使用人がかかわったことは隠せません。
だから婚約解消ならいい方だと思えということですね。
取り調べを受けるのが将軍の婚約者では鄧しつが困るのですね。
そこに蘭芝が現れて、婚約の破棄状を自らの血でかきます。
このシーンはみるのがつらいです。
やり場のない怒りが感じられます。
彼女の言い分も一理はあります。
ふくろうが思うに、いつも殺人ほどではないけど、班淑にいろんなことを仕掛けておりましたね。悪意がありました。
碧玉にいろんなことをさせていました。
この部分は、やがて碧玉にこういうことをさせてしまう下地になっている気がします。
こういう教育を使用人に蘭芝がやってきたということです。
全く罪がないのかといえばそうは思えません。
罰するなら程度に応じて何かはあっていいと思います。
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ただこの時に蘭芝が話すことは鄧しつに罪悪感を感じさせます。
いくら嫌いでも、失礼な扱いばかりをやっていたのですね。
そこは蘭芝が傷ついてきたところです。
大将軍のやり方としては大人ではなかったと思います。
婚約者としての扱いはしてこなかったのですから。
鄧しつは義に背いたと責められました。
それはその通りです。
スポーツの応援のときも、蚊帳の外でした。
こういうのはつめたいなと思いました。
早めに断るべきでしたね。
それと、皇太后もお兄さんの結婚を考えるならあらかじめ気にいるかどうかを聞いてあげてほしかったです。
こっそり下調べをしてからでもよかったのです。
そのうえで少しでも折り合える相手を見つけるほうが傷が少なくてすみました。
嫌なものは嫌だとするのもわかります。
ただ後味の悪いことでしたね。
つぎは皇太后ももっと考えてくれるかもしれません。
政治抜きの結婚ができればそれは運がいいです。
だけど、将軍はまだ幸せです。
自分の意志を通しましたから。
蘭芝のお父さんが娘が病気になったことにするからと頼みましたが、
きいてもらえませんでした。
ふくろうはそれくらいは待ってあげてもいいと思いました。
紳士なら。
嫌いでも要領よくやるのは鄧将軍には無理ですね。
班淑と同様、すぐ口に出すし感情に出てしまうのです。
正直ではありますが、人が傷つくことに疎いかもしれません。
蘭芝も腹黒いですが、追い込むことはなかったと思いますね。
やりすぎタイプの副作用かもしれません。
完璧な人はいません。
誰か適当な人が間に入るのはできなかったのでしょうか。
蘭芝の体調が心配ですね。
では。
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