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こんばんは、ふくろうです。
今日は『宮廷女官若㬢(字幕版)30壮絶なる最後』でございます。
皇宮にいると、恐怖が増す若㬢でございます。
今回は帝王となった雍正帝が若㬢には知らせずに置いたことが若㬢わかってしまいます。
情報を知らせずにいたのにはわけがあるのですが、後になって知った若㬢は
ショックで恐怖におびえます。
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歴史の中に生きる若㬢ですが、
この人の思うようにはいきませんね。
このドラマの中で若㬢が自分の件を語る部分がふくろうは好きです。
ある意味、歴史の証人である若㬢は、張暁として持っていた情報や知識で、今いる清朝を斬ってます。
決して声高には言いません。
今までもさんざん口が災いしてきました。
今もふくろうには見えにくいのが、八皇子の支持者が多いという事実です。
シーンとしてもっと見せてほしいです。
どこの誰がどういう風に八皇子を支持するのかを、です。
ほとんどが会話の中のだれかの 発言で処理されています。
このドラマにはナレーションはございません。
それはそれでいいなと思います。
若㬢は八皇子一派を許してあげるように、雍正帝にいいますが、
とてつもなく大きな壁が立ちはだかっているようです。
それは「帝王のこころ」ですね。
先帝も、いろいろ焼やっておられました。
全力で皇族や民を支配するわけです。
あて、若㬢は李さんの最期を初めて知ります。
若㬢には知らされていませんでした。
知った若㬢は号泣し体調が悪くなります。
張さんも酷いなくなり方をしたようです。
さらに、
若㬢の信頼する玉檀も蒸し殺されます。
妊娠初期の若㬢ですが、その様子を見に行って、倒れてしまいます。
賢い若㬢は騙されていたことになります。
第三皇子と玉檀が一緒にいても何にもわからなかったのですから、
普段の若㬢とは思えません。
見せしめ、ですか。
後で十三皇子が説明にきます。
九皇子に命を捧げた玉檀の血で書かれた遺書は、王さんが渡しにきます。
はなから、若㬢のことは最優先ではありませんでした。
それだけの話です。
報われぬ愛を貫いた、とのことでした。
字をかけないと言ったのも、嘘でした。
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若㬢は当時としては高年出産になります。
養生しかないです。
それにしても、玉檀はなかなかの密偵でしたね。
虚脱状態の若㬢でございます。
いきなりではなく、何回か警告したようですね。
間違いを犯した代償が、若㬢にとってはこたえますね。
この時代の出来事を現代の考えで判断するのは難しいかなと思います。
ただ若㬢の抱える、心がつらいという症状は、放っておいたらいけませんね。
孤立する若㬢ですね。
おそらくこの時代に理解者はいないかもしれません。
十三皇子くらいですね。
変わらない人です。
ただし、誰でも帝王になれば、そうもいかないでしょう。
変わらざるを得ないのです。
今回、西域にいる、十皇子の部下が暴行した件で、十皇子は召喚されていますが、
八皇子たちは、結構狡猾だとおもいます。
生きているかぎり鼻先争いはやめないのです。
もう勝負はついたと思いますが、ルールなんかないし、できるだけ皇帝に従いたくない人たちです。
折り合うとかはないです。
諦めることがない。
それは可能性が残っていなくても戦ってしまうわけですね。
兄弟だからと思っていたら、飛んだことになりますね。
雍正帝はすでに実母からして、他人みたいでした。
模範にするのが康熙帝くらいかな。
皇子たちは康熙帝の顔色をうかがいながら育っています。
父親らしいことをしてもらったことがない、皇太子以外は。
関係は父と息子ですが、
手をかけてもらったことがなく、みんな年を重ねてきたのですね。
どこに愛を求めればいいのか。
支配と服従だけがある場所で、後継ぎがまともに育つでしょうか。
ふくろうも、
逆の場合を考えてみたのですが、八皇子が皇帝になっても、汚職はきえません。
八皇子にしたって、こんなにまとめにくい国をたぶん苦労するでしょう。
病弱なので、本人は長生きしないかもしれません。
では。
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