こんばんは、ふくろうです。
今日は『美女と野獣 字幕版』でございます。
フランス映画ですね。
てっきり英語版だとばかり思って見始めましたが、はまりました。
子どもを連れてミュージカルの『美女と野獣』を見に行ったことがあります。
その時のストーリーとはいささか趣も違っておりました。
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一番気に入ったのは映像の美しさですね。
最初から最後まで、美意識を貫いた美しい映画だと思いました。
こだわるならここまでやっていただければ、ふくろう満足です。
おとぎ話を実際に人間で撮影するとこんなに面白いのですね。
統一感があり、美しさの隅々までバランスが良かったです。
ベルの着るドレスも、実に優雅なものでした。
手抜きじゃない美しさを感じました。
ストーリーが、ふくろうが今まで見たものとは全然違っていて、
兄弟姉妹、6人もいたのですね。
内容はこういう風になっているのもいいなと思いますね。
ちゃんとしたおとぎ話になっていて、
それを子供の寝る前に読み聞かせをするところに、この物語が展開されるのです。
ラストも、きれいでした。
ただ、野獣はもとにもどれば、王子様のはずで、変わり具合楽しみに待っていたのですが、
ふくろうが思い描く王子様のイメージとはかけ離れていましたので、
やや違和感がありました。
他のかたの感性ならまた違うかもしれませんね。
こういうおとぎ話の国にはもう、ぜひ行きたいですね。
行って戻ってまた行きたい世界でした。何度でもこの美しい世界になら、
ふくろうは行ってみたいです。
とにかく、映像の美しさに魅了されました。
一方、兄弟たちの気持や関係などが、いまいち見えにくく、
フランスの方なら、さっと理解できるのかな。
もともとこういう物語ですかね。
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ふくろうは兄弟姉妹6にんをもっと丁寧に描いてほしいなと思いました。
それと、
このくらいの時間の映画なら登場人物が多すぎですね。
兄弟も人数が多すぎて、存在感が薄まった感じでした。
野獣のお城の仕掛けとか、もっとわかりやすかったらもっとよかったです。
雪の深い森、いつかとか、どこかとか、もうそんなことはどうだってよくなるくらい
物語りの中に入っていけました。
あとは、ベルがどうして野獣を愛するようになったのか、
野獣はなぜベルに惹かれたのか、そのあたりも詳しく描いてほしかったです。
ハッピーエンドの物語だとはわかっているので、その点は安心してみていました。
ベルと野獣の関係がどのくらいから深まるのか、
会話はしゃれてはいるのでしょうが、二人の感情の変化がもっと見たかったな。
このお話を兄弟が出版したとかラストでいってましたね。
子どもに読み聞かせする本としては挿絵もとても美しいので、
こういう本は欲しいです。
この映画自体がベッドタイムストーリーになっているところは楽しかったです。
子どもは読み聞かせたら、それぞれが自由に思い描くのでしょうね。
幼い子に夢のある物語を与えてやりたいですね。
ディズニーの実写版も今度みたいです。
国によって描写の仕方、または見せ方、楽しませ方が違うと思います。
ふくろうはやは昭和うまれですから、アメリカのドラマを多く見てきました。
海外といえばほとんどがアメリカのドラマでした。
ドイツ語とかフランス語のドラマや映画は少ないですね。
今はアジアの韓国とか中国のドラマも楽しんでいます。
どこが似ていて、どこが違うのかも、見比べて楽しめます。
いい時代だなと思います。
同じ原作でも何通りも味わってみるのも面白いです。
あ~、幸せ。
では。
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