こんばんは、ふくろうです。
今日は田中芳樹さんの『銀河英雄伝説 黎明編』でございます。
いやもうじっくりやっと一巻読みました。
楽しかったです。
文章から、主人公たちの姿が浮かび上がります。
イメージを描くのに、宇宙とか戦争とか、なかなか描きにくかったので、
こういう時はアニメがあったなと、一巻読んだ後アニメも見てみました。
誰かが描いた形を楽しませてもらおうと思いました。
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ある意味制約でもあるけれど、
要塞とか基地とか、
銀河系で戦うとか、どういう絵になるのか、一回みてみようと思いました。
それでやっとここに出てくる人物たちがどこに帰って行って、そこでどんな風に生活するのかががわかってきました。
超能力者とか宇宙人とかは出てきません。あえて言うなら登場人物たちがあるいみその宇宙人と呼ばれるのかなと思いました。
舞台は銀河系の宇宙。
戦争と言っても宇宙での戦いです。
酸素はどうなっているのか。科学に弱いふくろうは単純い疑問に思いました。
科学の進歩で何とかなているようなので、あまり考えずに読み進めました。
書物で小説をよみ、アニメになったものを視聴して、自分なりにその世界に行ってみました。
長く続く戦いの中で、人々は疲れています。
同盟軍の提督になったヤンはふくろう一押しの登場人物でございます。
このお話の中では彼が一番好きですね。
駆り出されたヒーローですね。
一方、ラインハルトは姉を救うために軍人になり、その才能を武器に成りあがっていきます。
ものすごくスケ―ルの大きい戦争なので、すぐにはそのすごさがわかりにくかったのですが、アニメとともに何とか理解した次第です。
主人公たちがなぜ立ち上がるのか。
どちら側にもちゃんと理由がございます。
100年以上も続く戦争で、銀河系の人口は確実に減少しているはずでしょう。
だって男性が少なくなって行きますよね。
なのに、いつ終わるのかわからない戦争なのです。
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人生、命について考えました。
こういう未来は来るのかな。
お話の中に、地球でのことも出てまいります。
人類がどこに向かうのか知りたいですね。
現実感が豊かですから、読んでいて本当に楽しかったです。
SFって面白いです。
特にふくろうは田中芳樹さんの作品が大好きですね。
頭の中身が揺り動かされます。
主人公たちのかっこよさもですが、戦争の駆け引きの面白さもございます。
重厚な物語です。
ふくろうには予測不可能なので、先が楽しみです。
アニメを見た後はやるぞーという気分になります。
次の巻やアニメを見るのはこれからですが、時間をかけてこの物語の世界に行って戻ってまた行って見ようと思います。
宇宙船祈って果てしない距離を進む感じがいいなあ。
では。
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