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こんばんは、ふくろうです。
今日は『馬医(字幕版)エピソード5』でございます。
馬市がここで働く人たちの最も大きなイベントなんですね。
スンハが馬に蹴られて、たまたまそこにいたインジュ、医女によって応急処置をしてもらって一命をとりとめます。
駆けつけたミョンファンの姿を見たインジュは隠れてしまいます。
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インジュが朝鮮にもどってきたのは、カン・ドジュンの遺児、クァンヒョンを探すためでしたね。
この後、チニョン医学を志すきっかけとなる出来事だったのではないでしょうか。
この事件の責任を馬医に押し付ようと、馬は斬るし、馬医はひったてていくし、
この時代の馬医の立ち位置は悲しいですね。
斬られた馬の名はヨンダル。
ヨンダルを助けようと、クァンヒョンは先生のところに頼みに行きます。
やっとOKしてもらったのですがヨダルに馬用の鍼が打てないのです。
そこで鍼をクァンヒョンが打つことに。
偶然かキセキか、ケガの功名か、壺にドンピシャで鍼を打つことができます。
馬にはクァンヒョンのことがよくわかっているのかもしれません。
それにしても馬をきるなんて酷いですね。
助かったのでよかったですが、非道なことですね。
この馬の名演技がすごいです。
表情が豊かな気がしました。
実はこの先生はあの医女インジュの師匠だったのですね。
インジュの事情を知った先生はふとクァンヒョンを思い出します。
手が医者の手だったと意味深なことをこの時先生は言っています。
馬も人も同じ命だとクァンヒョンが言いましたね。
この子は、命を救うためにこの世に来たのかもしれません。
医者の手をもって生まれたこの少年が、その将来を先生に予言されていたとはまだ本人は知りません。
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ところで今回から主人公が成長して登場です。
二人とも素敵な若者になっていますよ。
王様や身分の高い人たちと付き合うチニョンは清国に留学して医学をまなんできました。
12歳の時からどのくらいたったのでしょうか。
青年クァンヒョンは馬だけではなく、犬もほかの動物も助けてしまう腕の持ち主でした。
王様から預かった馬のために薬を求めて見た子に出たクァンヒョンたちは、ヒョンアことからチニョンや王女と顔見知りになります。
都には倭人の村があって、そこの料亭でもめごとに巻き込まれるチニョンたちをクァンヒョンたちが助けますよ。
実在のぺク・クァンヒョンが生きた時代は1625年~1697年ですね。
日本は江戸時代です。
倭人の村にはゲームセンターみたいなものもありましたね。
ひらがなで外れと書かれていたのが印象的でした。
もちろん実在の人物をもとに描いた、物語ですから、時代考証はさておき、
この時代を扱った歴史ドラマは珍しいなと思いました。
死にゆく命をその手で生き返らせたとき、それはクァンヒョンにとって忘れられない瞬間でした。
自ら医学をめざす大きなきっかけとなるのですね。
一方、恵まれて生活しているチニョンも命を大切にする子です。
やはり医学を目指すことになったのですね。
ラストで一緒に逃げる4人が描かれています。
お酒を飲む店だとこういうトラブルも当然起きるでしょうね。
世間知らずの王女様たちはクァンヒョンたちと出会って、いよいよ物語が面白くなりそうです。
今回も牧場で馬に乗るシーンが出てまいります。
本当に癒されますね。
蹄の音が広々とした牧場に響いてます。
馬もこういうところで育てられたら、幸せでしょうね。
このドラマで牧場のシーンは一番好きですね。
何もかも忘れてこの一枚の絵画の中にふくろうも入りたい。
行って戻って何度でも行きたい世界です。
ドラマっていいなあ。
では。
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