こんばんは、ふくろうです。
今日は『馬医(字幕版)エピソード9』でございます。
伝染病がはやっておりますね。
一体何が原因かよくわかりません。
人も牛も同時にかかってすごい速度で死んでいきます。
痘瘡だということで治療を始めるのですが、なかなかおさまりませんでした。
そこでクァンヒョンとチニョンは暗くなってから埋められた牛を掘り起こして解剖を試みます。
馬医は解剖して病気に原因を探すのですね。
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人のほうはまだこの時代には解剖はできなかったと思います。
チニョンも一緒に手伝いました。
すると胃に出血の跡がありました。
牛の内臓はやはり大きいですね。
ふくろうも初めて見ました。
クァンヒョンは痘瘡ではなく、中毒だと判断します。署長に話すと、早速その原因を探すことになります。
一方、伝染病だというので、そこここの馬医はみんな駆り出されます。
いやおうなしに伝染病の村に生かされました。
何も知らない王女は、病気の犬を捜してこさせ、クァンヒョンを呼ぼうと思っていました。
苦労を知らないとはそういうことです。
村では治療に当たっていた馬医にも病気が伝染していました。
これは怖い状況ですね。
今回は得体のしれない病気に立ち向かうクァンヒョンたちと、
その病気を出世の道具として利用する官僚の企みも見えてきます。
解剖する時も、クァンヒョンは、いちいち牛に声をかけてやっています。
この若者はいつでも命に話しかけていますね。
ところでスンハの生活が今回はみられます。科挙の試験を受けることや、ポロみたいな競技をしたり、お金持ちの坊ちゃんですね。
そのスンハは、チニョンが伝染病の出た村に行っているので心配して村に出かけますよ。
お父さんにはチニョンもスンハも話していません。
話したら、チニョンはここにはいかせてもらえなかったと思います。
クァンヒョンにチニョンが医女になったいきさつを話しています。
矢張り、親しい人を失くしたことが医女になろうとした動機だったのですね。
亡くなったおじさんは実は実のお父さんだったこともチニョンは知りません。
目の前に、その亡くなったと思っているクァンヒョンがいるとも知らないで、
生きているのですね。
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人の死はやはり、人を打ちのめします。死んでいく患者を前に何もできない、
やりきれないチニョンです。
ここにいる人たちは村を出ることができません。
封鎖されてしまいましたね。
チャングムの時にもありましたね。封鎖して村ごと火を放つやり方を思い出しました。
あれはさすがにむごいことですね。
生きたいのに生きられないなんてあんまりだと思いました。
人の命の大切さを考えます。
このドラマでは牛も馬も犬も猫もみんな生きているものは命があることを再確認させられます。
火はともされていますが、実際のこの時代では、暗かったのだろうなと思います。
お月様が出ていればいいけど、そうでもなければ闇がほとんどですよね。
広い草地に牛を埋めたのですが、掘り起こす作業はものすごく大変そうでした。
しかし、人が次々と死んでいき原因を早く突き止めてほしいです。
王女もラストでこの状況を知って、クァンヒョンを助けに行けと家来に言っていましたね。
お気持ちだけはありがたいですが、実際は家来も行くわけにはいきませんよ。
牛をどんどん殺せと命令してきます。
こんな非常事態に、最高司令官はいったい誰でしょうね。
時間は過ぎても原因がなかなか特定できません。
やがてチニョンにも症状が出てきました。
心配するクァンヒョンの前に現れたのはいy巣化の両班スンハでした。
口のききかたにも身分の違いが出ていますね。
同じ人間ですのに、
生きていくのに気を使うことが多いですね。
では。
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