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こんばんは、ふくろうです。
今日は川村裕子さんの『王朝生活の基礎知識-古典の中の女たち』でございます。

平安時代はふくろうにはとても気になる時代です。

時代劇でも時々は平安時代が出てまいりますね。

この時代の人々はどんな人生を送っていたのかな。
文学では源氏物語や枕草子を読むと、いろんな人生が出てきます。

思い描けるのはそういった文学の世界です。

王朝を思い浮かべますね。
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この本を読み終わってみて、文学などを読む前に、もしくはそばに置いてわからないことを調べながら読み進むと、今までより楽しいだろうと思いました。

知らなかったことが多すぎました。

ドラマで見たイメージで自分なりに想像して、なんとなく収めていた感がございます。
わかったつもり、というやつですね。

衣食住についてもあまり知りません。江戸時代に比べたらわからないことが多いです。

陰陽師などでも、雅な世界が出てきますが、
庶民の暮らしはどうだったのか、全く知りません。

この本では、源氏物語、枕草子、蜻蛉日記、などが引用されています。

平安時代の日常が知りたかったふくろうにはうれしい本でした。

確かに歴史は面白いと思いました。

家屋や部屋の話もとても興味深かったです。

大人になったら顔を見せない生活で、結婚相手をどうやって選んだのだろうと、
不思議なことがいっぱいです。

相手の人となりや教養を見ることができるのが和歌だったのですね。書がうつくしいとか、
和歌が気が利いているとかが、相手を品定めする材料になりますね。

なかなか厳しい時代ですね。

お習字に歌、楽器など、当時の人々も自分磨きに余念がなかったと見えますね。

王朝ですから貴族の生活に限って考える必要があると思います。

それでも、この本で貴族の女性の衣服についてもいろんなことがわかります。

知らなかったことがほとんどですね。

寒い時代だったのかなと思うのですが、着物を重ね着することで防寒の役目があったと思います。

ですが、このような衣服では、急いで避難するのは無理だという気がします。

さらに、コミュニケーションですが、顔を直に見る機会がほとんどない。

認証が難しいですよね。

当時寝殿作りでは、部屋の仕切りがあってなきがごとしですから、
プライバシーも、セキュリティも、あてになりませんよね。

なのに、政治がどうのこうのとか、恋がどうのこうのとかを論じる?

そういうのはまず危機管理がしっかりしていてこそですよね。

のんびりそんなことを貴族はやっていてたのは、外敵があまりいなかったからでしょうか。
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源氏物語で、風のおかげで、本当はみられない高貴な姫君のお顔を拝見できた男性が出てきます。

奇跡的に幸運な方でしょうか。

光源氏が多くの女性の生活を面倒みますね。

中には好みの容貌ではない方もいらっしゃったようですが、

顔も見ないで結婚するならその可能性もありますね。

ただ源氏の君の素敵なところは、最後までかかわった女性の生活の面倒はみるところでしょうか。

今なら、当然ですが、当時は経済的な後ろ盾がいるといないとでは雲泥の差の人生になるのです。

歴史は、その瞬間に居合わせていないふくろうには、本当はどうなのかと
考えてしまいます。

本当のことは誰も見たことがないと思います。
じゃ誰にきいたらいいの?ですね。

神様ですかね?
神様が語られるとしたら、人間が思う本当のことと、同次元なのだろうか。
そこが疑問ではありますね。

さて姫君の成人式についてですが、月経が始まったら結婚OKなのですね。

出産で命を失う女性も多かったらしいです。

運動しない生活。これがまずカギですね。

身体の発達は現代とは比べられないと思います。

当時は40歳まで生きればいい方だったのですね。

この本で最もふくろうが興味をひかれたのは、衣服の重ね着の色のあわせかたですね。
本当にものすごくおいしい部分です。

染色、裁縫、妻の大事な条件でした。

この本を読んだら、今まで読んだ王朝文学が平面だったものが立体に立ち上がってまいります。

かすんで見えなかった平安時代の細部が見えてきました。

読みやすく楽しい本ですね。
何回も読みたいと思います。

では。
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