ふくろうの books and movies

本や映画を旅するふくろうの日記帳

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薔薇のために2 第14話

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こんばんは、ふくろうです。
今日は『薔薇のために2』、「第14話 花の匂い」でございます。
 

百合がお母さんの子じゃないことを、菫さんには黙っていたほうがいいと芙蓉さんはいいます。

このあたりの芙蓉さんによる菫さんの心理分析はみごとですね。

複雑な関係の家族ならではの気の使い方がありますよね。

事実を全部明かさないほうがうまくいくということですね。
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芙蓉さんの存在はありがたいですね。
百合がわからないことを確実に明らかにしてくれます。

普通に血縁関係の家族でも、ややこしいこともたくさんあります。

この家でも、肝心な話は必ず誰かが盗み聞きしていますね。
音声で話すと、仕方がないんですね。

ただし芙蓉さんには葵君が効いていたことは お見通しです。

 

ただこれから葵君の苦悩は深まっていきます。

自分だけが百合と他人ではない。
そのことが葵君の心の平安をかき乱します。

寄せ集めの家族だってかまわないとは思いますが、
一大事の時は一枚岩になれるといいですね。

いずれにしても、家族とはむずかしいものです。

 

お母さんは、大人じゃありませんから、
百合には厳しい毒のような言葉をはきます。

他人だからということかな。
芙蓉さんにも幼いころから容赦なかったみたいですね。

今は芙蓉さんは大人の対応ができますね。やはり年長者です。
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若いとか、美人であることで人生を測っていると、年を取って行けば老化しますから、

自分に自信がなくなるかと思います。

ともだちでもそういう見た目とかは関係なく、よさを見てくれる人がいいですね。
たくさんいなくても一人か二人いたら、人生は楽しいです。
それには自分自身がまずそうでありたいものですね。中身を磨いておきたいものです。

 

芙蓉さんの言葉に百合は癒されます。同情ではない言葉のほうがいいと思います。

同情されてもつらさが増すだけかもしれませんから。

 

普通、ここのお母さんが百合に言うようなことを言われたら、悲しいですよ。

 

ふくろうも昔、心を殴られたなと思ったことがありました。

相手に全力でぶつかるのも一つの方法ではありますが、相手をよく見極めてからでないと

しんどいかもしれません。

 

百合はやさしい子です。

花屋敷の連中は、そういうことはたぶんわかっています。

兄弟姉妹のいいところは、悲しい思いをした時に、慰め合えたり、助け合えることではないでしょうか。

 

支え合える仲間がいることは大変幸せなことだと思います。

家族や、家族に代わる仲間が世界で唯一慰められる居場所であってほしいです。

では。
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薔薇のために2 第13話

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こんばんは、ふくろうです。
今日は『薔薇のために2』、「第13話 それぞれの迷路」でございます。
 

百合が漫画家さんの所にいることが、わかってしまいました。
猫吉さんて、なかなか売れっ子漫画家みたいですね。

寝ながら漫画を描くって、なんだか怖いですね。
いったい誰が書いているのかと、ふくろうは思ってしまいます。

目を開けたまま眠れるのも、人間業とは思えませんね。
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この家の秘密が今回でやっと詳しくわかってきます。
きくだけでもしんどそうな、さらに整理するにも 心が痛みます。

 

事実は一つ。
後は花屋敷家のみんながどういう認識で統一するのかですね。

「でっち上げなくても家族」という芙蓉さんの言葉が心に残ります。
いきさつはどうであれ、家族と認めるってことですね。

ちょっぴり冷たそうに見えた芙蓉さんですが、本当のことを逐一調べていました。

お母さんはああいう人だし、責任者出てこいって言いたいところです。

 

菫さんは百合をたった一人の妹と言ってます。

猫吉さんがかかわって何だかすこし流れがよくなっていきそうです。

結局百合は、猫吉さんのところで働くのでしょうか。

 

其れにしてもお母さんの誤解も、結局は自業自得ってことですね。

こんな悲しいことになって、悪いのは全部他人では
おかしいですよね。

 

冷静に事実を確かめることができなかったんですね。

枕野一郎さんは、衰弱気味に思えました。

いい人過ぎて、ストレスも何もかも、どうやって解消するべきかも、

現実を前に気力がすでになくなっていましたね。
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ばあやさんが本当のことを全部知っていました。

この家でお母さんに意見できる人がいなかったということでしょうか。

 

お母さんはある意味気の毒な人生ですね。

好きな人を大事にするやり方を知らなかったんだと思います。

 

パートナーに文句ひとつ言えない関係、悲しいなあ。

対等感が感じられません。

お互い人間同士として、話をすることはなかったのでしょうか。

枕野さん、病んでいましたよね。無理もないですね。

とにかくはっきり不満が言えなかったり、忠告ができない関係はもったいないですね。

 

次の局面に進めないですよ。

それぞれがそれぞれのワールドに閉じこもっていては、だれかつなぎになる人とかが

動いてくれることもなかったのでしょう。

 

このお母さんにそういう友達はいそうにないです。

 

ため息が出てしまいますね。

 

さて百合が帰ってまいります。ややこしい血縁関係がはっきりしたところで、

家族第2ラウンドになります。

 

元気出して家族やっていきましょう。

家族って果てしなく疲れることもありますが、何かを乗り切ったら

うれしさも倍増します。

 

百合の青春が逆境かどうかは百合が決めるでしょう。

 

では。
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薔薇のために2 第12話

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こんばんは、ふくろうです。
今日は『薔薇のために2』、「第12話 ひと粒ずつの明かり」でございます。
 

酷寒のさなか、家を出た百合でございます。後先を考えられない時ってありますよね。

それほど百合にとっては大事件でした。
家出することができるのは、生活力があるタイプですね。

帰る家があることは幸せなことです。屋根のあるところで寝られるなんて、すごいことです。

うら若い女性がひとりで、24時間営業のレストランに居続けるのも心配ですね。
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この物語ではここである人物が登場します。
百合にとって、吉か凶か、誰に聞いたらいいんでしょう。
冬の北海道だってことを考えていては家出なんかできないですね。

 

一方花屋敷家では、家族がもめています。
「百合は兄弟だ」と菫さんは言い切ります。
思いやりがありますね。

お母さんを見ていて、反面教師で大きくなってきた子供たちです。

行くところのない百合を放っておけませんね。

 

百合の出会った男性は、得体が知れないのですが、実は 漫画家でした。
御覧のように仕事に忙殺され、余裕のない人生を送っています。

しかし、ともかく百合は凍死だけは免れました。
この一連の出来事をある人は誘拐と呼ぶかもしれません。
拉致され、こき使われている百合でございます。

この子はどこにいてもしっかり働かされますね。
ここにいる漫画家さんたちは時間が惜しいので、片手で持って食べられるものを、百合は作らされています。
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この漫画家さんのシーンはさすがにものすごくリアルですね。

日本の文化の一端を担う漫画家さんたちは健康に気を付けていただきたいです。

 

精神も肉体もくたくたでしょうね。

創作するって大変ことですよ。

ふくろうも子供のころから漫画は大好きです。
思い出が豊富にあります。

 

弟と少年サンデーや少年マガジンを読んでいました。懐かしい昭和でございますよ。

 

さて、家出をせざるを得なかった百合ですが、事実を知ってしまった今となっては自分の家だとは思えないでしょう。

百合の知らないところで花屋敷家の面々が探し回っていることを早く百合に教えてあげたいですね。

 

血のつながりだけが家族だとは思いません。

そういうことに関係なく家族は家族ですよね。

 

ところで、百合は漫画家さんのところで住み込みで働くことになりそうですよ。

ふくろうもこの漫画家さんは悪い人には思えません。

 

とりあえず食べていけるなら、ゆっくり考えましょう、これからのことは。凍死せずに、

屋根のあるところで眠って、気力と体力を回復させてから。

 

では。
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薔薇のために2 第11話

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こんばんは、ふくろうです。
今日は『薔薇のために2』、「第11話 あひるのリボン」でございます。
 

バレンタイン近し!ですね。百合は楽しいことを考えています。

しかし葵君に見破られて、ブス呼ばわりの上、部屋から出るなと言われます。

百合だって負けてはいません。こういうゲームは相手がいればこそ、燃えるんですね。

オフェンス側とディフェンス側と実力が伯仲しているバスケットのゲームは見ていて面白いですよね。
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ディフェンスなしでシュートが楽に決まるより、
あの手この手でディフェンスをぬいて、決まったときの達成感は価値がありますね。

嬉しさ百倍、じゃないでしょうか。

第一ディフェンスをしないのは相手に対して失礼だと思います。
その点百合はナイスなプレーヤーでございます。

このしぶとさが魅力ですね。

ただ争いの次元がたまらなく子供じみているんです。
兄弟なんてこんなもんですよ。
もめてもこの程度ですよね。
だからこそ、二人を見ていると、チップとデール、または、トムとジェリーを彷彿とさせるものを感じます。

笑えます。
この陰気くさい花屋敷の家が生き生きしていますよ。

 

人はこうやって家族になっていくのです。

必要なコミュニケーションです。

というわけで百合は雪に埋められています。
こんなに妨害されても、その隙を縫ってやりたいことをやる百合はえらいなあ。

ふくろうは人生はゲームだと思っています。
楽しまなきゃね、です。
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ところが百合は大変なことを立ち聞きしてしまいます。
この家ではオブラートに包まないだけではなく、
壁がないみたいですね。

 

悪気はなくても、百合にとっては大ショックです。
劇薬ばかりの中で泳ぐ魚が、毒の入った餌を食べた、そんな感じでしょうか。

大切にされるかどうかには人は敏感です。

ここで芙蓉さんはいいことを言いました。
この方は神経はまともなんですね。

 

結果百合は家を出ていきます。
デリカシーのないと思ったこの家のメンバーたちは慌てます。

この時みんなが人としての動きをします。

 

百合も気持ちはわかるけど、無計画な家出は危険ですよ。

こんなふぶいているときに出ていくなんて。

 

自尊心とか、自分を大切にするとか、そういうのを誰にも教えてもらわなかったんでしょうか。

 

いろんなものが邪魔して、聞こえなかったのかもしれませんね。

亡くなったおばあさんは本当のことを知らなかったのか教えなかったのか謎です。

 

花屋敷の面々は百合を見つけられるのでしょうか。

百合はいったいどうするつもりだったんでしょう。

 

では。
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