ふくろうの books and movies

本や映画を旅するふくろうの日記帳

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薔薇のために4 第23話

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こんばんは、ふくろうです。今日は『薔薇のために4』、「第23話 雪の花束」でございます。
 

今回のお話は、葵君がモデルの代役になるお話です。
そういうお話が舞い込むほど、花屋敷のお子たちは美形なんでしょうね。

お母さんつながりで舞い込んだ話に、葵君は乗り気ではありませんが、結局やることに。

人にはそれぞれ天性のものがありますよね。
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うらやましいといえばうらやましいお話ですね。しかし、当の葵君は乗り気ではありません。

才能があるとしても、やりたい仕事かどうかはまた別物でしょう。

菫さんはお勉強で忙しいのでこの話は葵君でないと無理ですね。

 

世の中ってえてしてそういうことがあります。

好きなことを仕事にするのも一つの生き方ですね。

どんな苦労も気にせず邁進できそうです。

 

また、できることを仕事にする方法もあります。

 

自分のなかで折り合いがつくなら結構なことです。

折り合いというのは年ともに変わっていくと思います。

 

どの程度をよしとするか、そういうのも自分で決めて生きてゆかなくてはなりません。

自分で選び取るのが最高ですね。

 

人のみかけを人間性の基準にはできないと思います。

しかし、いい意味で磨き続けていけば、光が出るし、内面の良さを想像させる

素敵な外面になれるでしょう。

 

いい顔になるには、熱中できるものがあればいいかな。

今回葵君の気持ちがそのまま顔に出る場面があります。
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もともとわかりやすい子だけど、葵君らしいなと思いますよ。

百合を好きな葵君は百合と血のつながっている弟です。

 

百合に興味を持ったメイクさんがやってきて、変身させてくれます。

シンデレラのようになりますよ。

人はどういう気持ちで、どう表現できるかでしょうね。

 

そのためには何をする必要があるのか。

ほんにんがどんなになりたいと望むかですね。

自分を否定せずにいられるか、でもあります。

 

顔には気持ちが出てしまいます。顔の表情は大事ですね。

 

あげることも受け取ることもできない花束がこの世にはあると百合は思っています。

その花束が見えるところに百合はいるのでした。

 

葵君だけが唯一血のつながった存在です。

だから、百合は受け入れるわけにはいかないですよ。

相変わらずややこしい花屋敷家ですね。

 

しかもここ来るのでなければ、百合は唯一の肉親の葵君には出会えなかったんですね。

すごい確率です。

 

自分を磨く人は変われると思います。

葵君じゃないけど、手抜きするかどうかも自分が決めたらいいんです。

 

維持するという意志も自分で持たなきゃ、ですね。

 

では。
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薔薇のために4 第22話

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こんばんは、ふくろうです。
今日は『ばらのために4』、「第22話 うさぎの話」でございます。
愈々猫吉さんは芙蓉さんに猛アタックでございますよ。
行動あるのみでしょう。 

実は二人には共通点があります。母親に困っている点ですね。

そりゃあもう芙蓉さんだって幼いころから神経ずたずたになって今がありますからね。

お母さんのことを話したら時間がいくらあっても足りないでしょう。
しかも、そんな状況を理解してくれそうなひとはなかなかいませんよ。
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猫吉さんは芙蓉さんの気持ちがよくわかるひとです。
そのことに芙蓉さんがやっと気がつく、のがこの22話でございます。

 

猫吉さんのお母さんの話、うさぎが出てきます。

切ないですよ。

猫吉さんがお母さんに寄せる愛情を感じるお話です。

 

コメディだと思っていたこの物語、作者はこんなシーンを用意してくれていたんですね。

そこにまず感動します。

 

家族の話、親子の話、兄弟の話のドラマだと思って読んでいます。

思い当たることが誰にもありますね。

家族にはふくろうだって、いろんな思いを抱いて育ちました。

 

猫吉さんの話に大いに共感できます。

彼は苦労人だと思いますね。

 

困ることがいっぱいあったでしょうね。もともと人生そのものが

そういう風に出来上がっています。

それは普通なのかもしれないなと、ある時期から思うようになったふくろうです。

 

芙蓉さんが猫吉さんに心を開き始めるんです。

苦しかったよね、小さな女の子にとって、厳しい環境だったと思いますよ。
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あのお母さんはその頃から一向に変わらない人です。

進歩がない。もう個人の限界なんでしょうね。

子どもを受け止めることができないのか、する気がないのか。

 

悲しさを背負った小さな女の子のまま、芙蓉さんは動けない。

小さいころからきっと、お母さんは大事な人だったと思います。

悲しいなあ。

 

心に穴が開いてますよね。

風が吹き抜けているかもしれませんね。

 

どうしようもない相手に、何かを期待することはむなしいです。

期待すると腹が立つばかりです。

憎んでも一人芝居になるでしょう。

 

そういう相手を改心させることができたら、溜飲は下がるでしょうね。

しかし、自分以外を変えることは難しいことですよ。

 

さて、芙蓉さんは

猫吉さんと、人にはあまり話せない話をしています。

世の中に一人でもいい、分かり合える相手がいることがどんなに幸せなことか。

 

芙蓉さんが楽になれたらいいなとふくろうも思います。

猫吉さんが受け止めてくれるでしょう。

めでたいですね。
では。
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薔薇のために3 第21話

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こんばんは、ふくろうです。
今日は『薔薇のために3』、「第21話 ホーリーナイト」でございます。

雪の降る中、葵と百合は札幌を観光ですかね。
雪のシーンはどんな景色でも、素敵にみえます。実際に雪景色は別世界に連れて行ってくれます。

ファンタジーだなと、降ってくる雪を見ながらふくろうはいつも思っています。

雪の降るさまはいつみても、面白いですね。
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傷心の百合を癒してくれるでしょうか。
葵君てみんなが振り返るほどのイケメンだったんですね。今更ながら再確認しました。

そういうイケメンを近場で見られるのは百合の特典でございます。

 

目にするものは美しいものに限ります。
目が美しいものに慣れてくると、美しいものに敏感になれる気がします。

生きている間にどれほどの本物の美しいものに出会えるか、こだわってみたいふくろうです。

 

何とか二人で札幌をぶらついて家に帰ります。

殴った菫さんも殴られた百合も気まずいですよね。しかし、一歩一歩この連中は家族になっていきます。

腹を割って話し合う。謝罪もしました。

 

そこに藤子さんの事情が見えてきます。

結局騙されていたんですね。

 

菫さんは顔がセリさんに似ていれば、人間以外でも受けつけそうですね。

本人もそういってます。

 

何があってもぶれない百合は本当はt強いなと思います。

 

菫さんも藤子さんも、まだまだ未熟でございますよ。

よくある話に落ちついていますね。

 

百合の人間のとらえ方がやさしいですね。

心が広く暖かいのが百合のいいところですよ。
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この物語はひとつの家族の成長の記録でもありますね。

結束力がないのかなと思っていた以前と違って、やっと家族としてのスイッチが入った花屋敷家です。

 

不器用な若者たちがたどり着く場所は、きっと得難いものが待っているでしょう。

百合もう、天涯孤独ではありません。

 

百合の藤子さんとの友情は思わぬ展開になりましたね。

人は仲良くしようと思えばできるんですね。

 

嫌いなだけで終わらなくてよかったと百合が言ってます。

きっかけが必要でしょうか。

 

百合の持つ人類への愛みたいなものが百合にやさしい行動をとらせるのでしょうか。

人を傷つけるような人にも、百合はいいところを探そうとしますね。

 

そして最後はみんな、百合と仲良くなってしまいます。

どんな人にも百合は寄り添うんです。

 

いじわるされても人を信じるパワーが衰えないんですね。

葵君が、きれいになったと百合に言っていました。

 

確かなものを自分の中に育てているからでしょうね。

それは最初はよーく見ないと気がつかなくても、

次第にみんなに浸透していってます。

 

周りを変えていく力が百合にはあります。

 

では。
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薔薇のために3 第20話

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こんばんは、ふくろうです。
今日は『薔薇のために3』、「第20話 白い息」でございます。

藤子さんは計算済みで花屋敷家にきたのでしょうか。
菫さんは恋に関しては霧の中にいる感じですよね。

人は自分の都合で動く。
その時その時で一貫性がない場合もある。

正しいだけの人間はいません。
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今回は百合の心の中の葛藤が描かれます。
百合の立場になったらそりゃあ腹立たしいことですよ。
しかも自分は菫さんにどうこう言う資格はなしです。

愛を誓ったわけでもなく、葵君と一緒に浮気だと騒いでいますが、菫さんは理想の王子様ではない。
現実は現実です。

 

菫さん自身が自分の人生を見つめる気になっていないと、
他人ごとに口を出すうるさい家族にしか過ぎないのかもしれません。

 

百合にできることはなく、家族として近くにいるのも しんどいことです。
距離が近いと、見たくないものも見ることになるでしょう。

百合のいうゲス男、当たっています。
好きだと言ってもあまり期待はしないほうがいいですね。

 

さて、傷ついた百合を救うべく立ち上がった一人の若者、葵君。

百合への思いは本物だと思います。
幼くても菫さんよりは少しだけ、人の気持ちに敏感ですよ。

 

菫さんはモテモテだとは思うけど、

自分から熱中できるものがないですよね。

たまにふくろうにはこの人は空っぽに見えるんです。
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今回の行動も、理解不能です。

葵君は口では過激なことを言いますが、やさしい子ですね。

彼一流の皮肉は好意の現れでしょう。

 

ふくろうは、どちらかといえば葵君のファンです。

変わってるけど、ひとの面倒見はいいですね。

 

この家の兄弟で一つのトピックを話し合う機会ではありますね。

こうやって4人でああだのこうだのと、もめるのもコミュニケーションのうちです。

 

兄弟らしい、家族らしいシーンですよ。

誰かが誰かのことを心配したり、お節介をしたり、一緒に同じ方向を向いて泣いたり笑ったり、そういうことが大事な思い出になるんでしょうね。

ずっと後になってじわっと思い出して、懐かしむときがいずれくるでしょう。

 

菫さんは百合に対して恋愛感情があるのかどうか。

 

まだあのセリさんが亡くなったところから動けないのではないでしょうか。

大きな穴が開いたまま、途方に暮れたまんま立ち尽くしている。

 

昔の人は時間が薬だとよくいいますけど、人によってその時間は違います。

未来に目標があるならまた別の展開も考えられます。

 

どうやら葵君の目はまじに百合だけを見つめています。

百合を大事にしてあげてほしいです。

 

では。
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