ふくろうの books and movies

本や映画を旅するふくろうの日記帳

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シャーロック=ホームズ全集1 緋色の研究

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こんばんは、ふくろうです。
今日はシャーロックホームズ全集、コナン=ドイル/著 、各務三郎/訳『緋色の研究』でございます。
 

原題は「A Study in Scarlet」です。1887年に書かれています。

邦訳がいいせいか、とても読みやすいと思いました。
ドラマにせよ、書物にせよ、ホームズは何度でも見たり読んだりしたい作品です。

ふくろうも飽きませんね。生きてる間に何度でも楽しみたいと思っています。
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この「緋色の研究」は最初の作品で、ワトソンとの出会いから書かれています。

この一作目は初めて読みましたね。コナン=ドイルさんのお話は本当に面白いです。
書かれたのは日本はまだ明治時代の初期ですね。

そういうことを比較して考えたことがないのですが、
知ったら知ったで、感慨深いです。

日本が西洋化への道を歩み始めたころ、
イギリスではこういう物語が出版されていたんですね。

 

二部構成になっていて、そういうところも楽しめました。

 

ドラマではジェレミー・ブレットさんのホームズが大好きで、ドラマのほうもいつか自分のライブラリーにそろえて楽しみたいと思います。

 

ふくろう、ホームズの物語で、馬車が出てくるのが好きです。

馬の蹄の音はふくろうの好みの音です。

誰かが乗って、走っても並足でも、とにかくパカパカという音が好きです。

 

この作品で初めてホームズが登場するんですね。

どういう性格なのか、読みながらそういうことが次第に分かってきます。
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登場人物を思い描くのも楽しみですが、

事件の謎を推理して解き明かしていくのが本当に楽しいです。

 

現代のスピーディな推理ドラマより、スローな感じがしますが、

そこがいいんですね。

 

速くても馬車の時代です。当時は汽車が煙を出して走っていました。ドラマでは

何度もホームズがワトソンと一緒に汽車に乗っています。

 

こういったひと昔前の空気がたまりません。

 

ドラマを見ると、ホームズはいつでもちゃんとした服装で、何でもやってのけます。

汚れるのもお構いなしに、床に這いつくばったりして、虫眼鏡で何かを調べていますね。

 

この本でも挿絵は、原書と同様、ジェレミーさんにそっくりのホームズです。

 

作者のコナン=ドイル氏のところにはホームズ宛の手紙がひっきりなしに送られてくるんです。

 

作者冥利に尽きますね。創作って生み出すことなのだつくづく思いました。

ホームズは生きてどこかに住んでいると信じている人がいても不思議ではないです。

 

もはや作品の登場人物の枠にはとどまってはいません。

さすがホームズ。

では。
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薔薇のために3 第19話

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こんばんは、ふくろうです。

今日は『薔薇のために3』、「第19話 毒の花」でございます。
 

この藤子さんという人、同性から見たら本当に感じの悪い人ですね。

それとも、百合を見下しているからで、その対象でないほかの女性にはまた態度が違うのでしょうか。

 

葵君は、百合が傷ついたのを理解してますが、菫さんの人を見る目にはついていけそうにありません。

セリさんにそっくりというのが、見過ごせない理由でしょうか。
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百合の思いを菫さんはわかっていない。
仕方がないことです。恋人でもないのに、百合に邪魔する権利があるでしょうか。

 

逆に菫さんの立場なら、なくなった恋人にそっくりの女性が現れたわけですから、冷静ではいられないと思います。

できることなら生きてまた現れてくれたらと願うでしょうね。

 

ここは花屋敷家です。普通の家庭とは違って、お母さんときたら、よく知ってる人でもそうでなくても、 簡単に家に入れてしまいます。

しかも、どいつも図々しいのばかりです。

 

こういう在り方、ふくろうは好きじゃありません。

お母さんは、そういう他人様にいいかっこする時間を、家族のためにたとえわずかでも割こうとは思わないんでしょうね。

細切れでもいいのに、永久に家族の番が来ないなら、家族の心は飢えていくのではないでしょうか。

 

百合も片思いを続けるにしても、余裕が必要でしょう。

他に異性を物色することも大事ではないでしょうか。
百合の持つコンプレックスがいつも百合を疎外感に導く気がします。

この失礼な藤子さんに、毅然としていられたら、痛快ですよね。
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実はこの藤子さんみたいな人はこの世のいたるところにいそうです。

出会ったら反面教師だと思って、あまりかかわりたくないですね。

見た目はきれいな花に見えても、香りはどうでしょうか。

 

芙蓉さん曰く毒セリ、です。

 

菫さんがどうするのか気にはなりますが、反対する権利も百合にはないです。

 

毒セリが好みだというなら、ほっておくしかないと思いますね。

片思いは自由。しかし片思いされる菫さんが、自分の人生を決めるのも自由です。

 

ただ菫さんが賢かったら毒セリだということを見抜くかもしれません。

葵君と百合が二人で気をもむのは菫さんが心配だからでしょうか。

 

だってなくなってる恋人一人を守らせようなんて、自分も外から強制されるとしたら、考えてしまうなあ、ふくろうなら。

 

まあ二人の心配も、毒セリの毒で菫さんがどうにかなるのが可愛そうだからでしょうね。

家族として無関心でいることもできない。

 

家族ですからね。おせっかいもありますよね。

 

では。
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薔薇のために3 第18話

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こんばんは、ふくろうです。
今日は『薔薇のために3』、「第18話 天敵」でございます。
 

花屋敷家の人たちは変わりつつありますね。
誰の心の中にも、もっと幸せになるように動こうとする気持ちがあるみたいですね。

葵君とは血がつながっている百合ですが、コミュニケーションは取れています。思ったことがそのまま言える相手なんですね。

いいことです。各自の努力が一番ですよ。自分たちで自分たちの関係を構築するしか方法はありません。

いろいろ試しながら、線引きをしていく作業を続けるのがいいです。
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弟の葵君と相談できるのはいいですね。
百合に血のつながった身内がいたことは、この家に来なかったら永久に知らなかったでしょう。

百合はほっそりにあこがれていますが、なんの、百合は百合で十分いいと思います。

ありのままでもかわいいですよ。

 

百合は自分で自分に呪術をかけているように思えます。

この迷路からの出口は、まだまだ遠いかもしれませんね。

 

さて 葵君と二人きりで過ごすひ、泥棒が入りました。

葵君、見直しました。ちゃんとしてますよ、この子も。

 

随分と頼りになりますね。いい子ですね。

 

そして葵君は百合に告白します。

百合もややこしくて大変ですね。

でも葵君とは分かり合えたかもしれませんね。

 

そこにやってきた一人の女性、なんとその人はセリさんにそっくりでした。

姿かたちが似ていると、ドキッとしますね。

皆さま、この世には自分に似た人が三人いるといわれているんだそうです。

実はふくろうも、依然、知らない人に「あなたとよく似ている人を知ってる」と、

何かの試験会場で言われたことがあります。
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血縁関係がなくても、

誰でも一人や二人似ている人がいてもいいですよね。おそらく顔の話だと思います。

まれに本当の血縁がいることもあるでしょう。

 

この物語で葵君が自分だけ貧乏くじだといったことがあります。

血縁の兄弟は、結婚できませんからね。

 

その血縁の部分が花屋敷家では明らかになっていない部分があっため、

なんだかもやもやしていたわけです。

 

本当のところを知らないと、実際恋もできませんよ。

 

それにしても、菫さんの留守に、セリさんそっくりの人が来たなんて、

すみれさんがセリさんそっくりの人に会ったら、どういう反応が起こるのか。

未知数ですね。

 

百合と葵君、どうしますかね。心配事が増えるのでは。

そっくりの人は何しに来たのでしょうか。

最後にこの物語は北海道が舞台なので、

 

ふくろうとしては北海道の方言が懐かしいので、

北海道の知人が話していた言葉を思い出してその声とアクセントで読んで、

一人で喜んでいます。

 

では。
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薔薇のために3 第17話

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こんばんは、ふくろうです。

今日は『薔薇のために3』、「第17話 猫吉の場合」でございます。

 

お父さんと暮らしていない花屋敷の子供たちですが、
それぞれにお父さんがいます。

お母さんの経済力もあるのでしょうね。

母系家族として暮らし、芙蓉さんも連絡は取っているかもしれませんが、

まあもう、みんな大きいですからね。
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こんな年齢になるまで、お父さんの力は働かなかったんでしょうか。
複雑ですから親に嫌気がさしてということもあったでしょうか。
わかりませんが、一緒にいなくても働く力もあるかな。
離れていてもコミュニケーションを続けるなら、
それはそれでいいですよね。

ここお母さんが大変だしね。

今回、父親の力がどこにあるかわかりにくいこの家で、
長男の菫さんが父親の代役をしています。

 

百合が猫吉さんのところでバイトをすることについて、
菫さんは厳しく反対します。

菫さん、かなりリキ入ってますね。
落ち着く居場所を見つけたってことでしょうか。

 

なんか前に、芙蓉さんが言ってましたね。ちょうどいいところに百合がいるのだと。

百合をもろもろの不幸から守らなければならない?
と言わんばかりの、張り切りようですね。

 

百合の恋愛の話も出てきます。

この家の中で、菫さん以外が知っている百合に関する情報を、菫さんに誰が言うのでしょうか。

 

猫吉さんの存在はこれから重要になっていきますね。

社会の中の誰かの意見というか、花屋敷ファミリーにとって、

社会との接点でもありますよ。
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普通のとまではいきませんが、とにかく花屋敷ファミリーを理解してくれそうな人だと

ふくろうは思います。

 

このお話の登場人物の中で猫吉さんが一番気を使わなくて済みそうですね。

百合のこともあった時からちゃんと確かな目で見ています。

 

さすが漫画家さんです。

人の気持ちもわかる、いい人です。友達の中にこういう人も必要だと思います。

がちがちのお兄さんをやっている菫さんにも、猫吉さんは優しいですね。

心が広いです。

 

しかし、猫吉さんにも苦労がたくさんあるようですね。

この人も本当に大変そうです。

ただ人の本音を上手に引き出す猫吉さんはすごいです。

わかってしまうんでしょうね。

 

百合は菫さんへの気持ちを、隠すしかなくなってきます。

人が言葉で表現してくるものをそのまま受け取っていいかどうか、

そこは個人で考え方が違うでしょうが、劣等感が強い百合は

身動きできないでしょうね。

 

うっかり、耳に入ってくる言葉を聞いてしまったら、余計につらいですね。

知らないほうがいいかもしれません。

余計に神経を使うとくたびれますから。

では。
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