ふくろうの books and movies

本や映画を旅するふくろうの日記帳

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心霊探偵八雲9 救いの魂 神永 学

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こんばんは、ふくろうです。
今日は神永学さんの『心霊探偵八雲9』、「救いの魂」でございます。
後藤さんは心霊専門の探偵を始めたみたいです。

シリーズ9巻目でございます。
八雲の高校時代の友人が出てきます。
八雲は高校時代も大変だったんだろうな。
たぶん人生全部が大変ですね。

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さてふくろうは、気になることがあります。
大学4年の八雲は就活はどうしてるんでしょうか。
見たところ何かしているようには見えませんね。

このまま、探偵業でも始めるのもいいかもしれないですね。

職業適性はどうなのでしょうか。

晴香のほうは教師になるんでしょうか。
八雲にいわせれば「世も末だな」と
いつもの毒舌が冴えています。

皆様、英心さんに、寺の住職になるように
薦められているんです。

今のまんまでお寺の住職というのは
しっくりきませんけど、
お寺に後藤一家も住んでることだし、
いいかもしれませんね。
家族になれるんじゃないかな。

ふくろう、何はさておいても、八雲には人の体温の感じられる環境といいますか、
暖かい安らげる場所をぜひ確保してあげたいと思いますね。

帰りたい場所があれば、疲れをいやせますよね。
普通の当たり前の場所で過ごせればいいなと思います。

生まれてきてよかったと八雲が思って生きていければいいでしょうね。

この環境を選んだのは八雲ではないのです。
つらかったらいやせる場所、自分を大切にできる場所、そういうのがあったらいいな。
この物語では、後藤さんや、晴香が八雲を守っています。

様々ないやな経験をしてきて、それを乗り越える強さも八雲ならきっと持っています。
ふくろうは信じたいですね。
幸せな未来を手に入れるために、仲間と一緒に楽しい時間をたくさん過ごす。
人生の収支決算みたいなものがあるなら、全体の中で、楽しい時間のパーセンテージを
増やしていってほしい。

八雲は純粋さを失っていないので、それは宝物ですね。
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卒業後は部室に住むわけにはいきませんよね。
いずれにしても晴香との関係も今後にかかっています。
八雲を愛する晴香も、八雲の心の奥は読みにくいみたいです。

八雲が晴香に出会ってから変化したのは事実ですよね。

今回は樹海が舞台です。
八雲のような霊体質だときついでしょうね。
見える数も半端じゃないでしょう。

八雲自身は浄霊はできません。
ですができることで
誰かを助けることはできるかもしれません。
それは八雲の救いになるでしょう。

同級生の妹の生霊は八雲に頼みがありました。
見える世界と見えない世界が交錯するなか、

八雲は、様々な情報を照らし合わせて
事実を導き出していきます。
愛する心が目を曇らせることもあるんですね。

ラストまで息がつけません。

いつものように石井さんや真琴さんも協力して
恐ろしい事件が解明されていきます。

過去もいろいろ関わってきた仲間ですから
息はピッタリです。
石井さんも真実の愛に目覚めます。

両目の赤い男は相変わらず誰かの身体を狙っています。
さらに、あの七瀬美雪も現れて八雲は負傷します。
まがまがしい存在が元気でいるのも困りますね。

クールな八雲、健在でございます。
しかし、八雲のけがが心配なふくろうです。

取り逃がした七瀬美雪はこのままおとなしくしている
とは思えません。
なぜこんなに逃げられるのか、不気味な感じですね。
生きてる存在の中では最凶だと思います。
そしてあの世にいるにもかかわらず
八雲たちのスキを狙っている赤目の男。

次回はどうなるのでしょう。
八雲が早く元気になってほしいですね。
八雲が就職する姿を見たいふくろうです。
この若者は光を見つけています。
その光を頼りに歩いて行ってほしいですね。

ではまた。

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心霊探偵八雲8 失われた魂 神永 学

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こんばんは、ふくろうです。今日は『心霊探偵八雲8』、「失われた魂」でございます。
今回は、八雲が 「WANTED(お尋ね者)」 でございますよ。
えー、どうなるんでしょう。気になりますね。

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またまた波乱万丈のストーリーでございます。
殺人犯の七瀬美雪、健在です。

悪いやつが元気なのは、ふくろうも耐えられません。
どこからでもサバイバルしてきそうなその生命力は驚嘆に値するとは思いますけど、

この人がずっと健在だと、ふくろうも不安になります。

はっきり言って七瀬美雪が張り切っていると
ろくなことがありません。
この邪悪な存在に利用される人が後を絶たないのは
なぜなんでしょう。

悪い奴って利用できそうな相手を探し当てるのがうまいと思います。

さて、今回の事件も複雑怪奇です。
ただ今までより、八雲の気持ちが前面に出て
描かれています。

そして事件がラストに近づくにつれて
八雲の出生の秘密が解き明かされていきます。
この巻でやっと、そうだったのねと分かってきます。

思いもよらない事実にふくろうもしばし沈黙です。
コメントできそうな段階ではないですね。

八雲も一心もその事実に長く苦しんできたのですね。
八雲のお父さんは未だにさまよっているし、
七瀬美雪に至っては
その人物を追い求めてやまないのです。
それで八雲の命を狙うんですから
たまったもんじゃありません。
胸に重いものを抱えたまま吐き出さないと、持ってる人は病気になると思いますよ。
誰か信用できる人に、聞いてもらったり、とにかく気分がよくなることを
やりつくすべきだとふくろうは思います。

お父さんという人は八雲の体を乗っ取りたいばかりです。
八雲は疲れますよね。もはや親の情などを期待できる状況ではありません。
八雲自身の身を守ることが最優先でしょう。
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ここまで八雲はどうやって心のバランスを取っていたのでしょうね。

しかし今八雲の心の支えは間違いなく晴香です。
命が果てるかもしれないときに一番会いたかったのは
晴香ですね。間違いありません。
これが八雲の守りたいものです。

命がけで晴香を守る八雲がかっこいいです。
面と向かって晴香には言わないけど、
行動がそれを語っています。

素敵ですね。
そんなすごすぎることが山ほど続いて、
やっと二人が少しづつ近づいて行ってます。
普通じゃあないすごすぎることばかりですが、
何とか乗り切ってこれましたね。
愛や信じること、そして逆境に立ち向かうこと、人生には
嵐はつきものです。
楽観的に生きていくしかないでしょうね。
小さな希望でも、大事に抱いて進むならきっと好転する時が来ます。

晴香も八雲も、以心伝心でお互いが大切な存在だとは
わかっていますね。言葉はいらないです。
さらに警察を免職になった後藤さんが
探偵事務所を立ち上げるっていってます。

きいただけでは後藤さんと心霊ってミスマッチな感じがします。
心霊事件専門ですよ。

奥様の敦子さんはあっけらかんとしておられるし、
ふくろうはもちろん応援します。

八雲をひっぱりまわしましょう。
この世で八雲に使命があるとしたら、その居場所は後藤さんの近くにしたほうが
いいと思いますね。

乞うご期待ですね。
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心霊探偵八雲7 魂の行方 神永 学

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こんばんは、ふくろうです。
今日は神永学さんの『心霊探偵八雲7』、「魂の行方」でございます。

神隠しにあった真人の友達を助けるために
八雲は長野に向かいます。

今回は八雲の謎がまた一つ見えてまいります。
プロローグでまたまた胸騒ぎがしますよ。

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さておじさんの所に引き取られた真人は
ともだちがいなくなった責任を感じて
晴香と八雲に助けを求めてきます。

この事件を追う八雲たちと、
逃走した七瀬美雪に襲われながらも命がけで頑張る
石井刑事の活躍が並行して進んでいきます。

赤い目をした男の生首を取り戻しに来る七瀬美雪
の深層心理を、愛だと真琴はいいます。

50年前に起きた謎の殺人事件を追っていく
八雲たちは赤い目をした母子の悲しい事件の真相に
迫ります。

間違いなくその子供は八雲の父親だと八雲は直感します。
鬼の話にふくろうは泣きました。
そして、自分の命が果ててもわが子を思う母親の霊に
感動しました。

母親というものはこの世を去っても
わが子を心配して後ろについているものだと思います。

ふくろうの父は、幼くして母と死に別れましたが、
死んだ後もずっと末っ子を心配してわが父の
後ろについていました。
それがわかったのは、父の友人のそれこそ「八雲」みたいに
霊視できる方が教えてくれました。
「おふくろさんて、ありがたいもんだよね」
とその人が言っていました。

もちろんふくろうにとっては祖母ですね。
先祖供養をした後に、このおばあちゃんは紋付を着て
ひいばあちゃんと一緒にふくろうの夢に出てきました。

「おばあちゃん、一緒に写真を撮ろうよ」
と話しかけてみたら、にっこりして恥ずかしそうに
消えていきました。

喜んでくれたんだなと思いました。
写真でしかあったことがなかったのですが
すぐにわかりました。

八雲曰く、元は人間だから、
その通りですね。思いはあるのです。

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このお母さんの霊は八雲のおばあさんになりますね。
八雲は愛おしかったと思いますよ。
幼い息子を残して逝くしかなかった無念の人生でも、
最優先で会いたかったのは息子だったんですね。

今回も石井刑事が気絶するほどの奇怪な捜査になります。
お気の毒でなりませんでした。大変な仕事ですね。

それにしても、七瀬美雪のタフなこと、
驚きますね。

いずれ八雲と対決の予感がします。
八雲とお父さんとの対話は平行線です。
相容れません。
ですがお父さんが今のようになったのも
その人生を考えれば気の毒ですね。

ただしやっていいことではありません。

幽霊相手に対決する八雲も大変ですね。
今回もハラハラドキドキの予断を許さぬ展開でした。
先が読めないので、そこがまた楽しいのでございますよ。

今回は親子の愛情のお話です。
八雲は真人の中にいる祖母を抱きしめてあげていましたね。
「おばあちゃん、大変だったね」
という気持ちだったのではないでしょうか。
八雲のやさしさですね。

ふくろうはこの美しいシーンが大好きです。

今回も晴香や真人それにほかの人たちにも
霊が見えるシーンがありますね。
波長が合うときがあるんでしょうね。

ラストで後藤刑事が幽霊に頼まれごとをされることに
なります。
このシーンも心が温まります。

ではまた次巻で。

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心霊探偵八雲6 失意の果てに 神永 学

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こんばんは、ふくろうです。
今日は『心霊探偵八雲6』、「失意の果てに」でございます。
両目の赤い男はいったい何のために現れたのか、
家族を守るために八雲は立ち向かいますよ。
でも、いったいどうやって守るのでしょうか。
物語はどんどん深く進んでいきます。

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殺人鬼の七瀬美雪は刑務所にいて殺人予告をします。
中にいてそんなことが可能でしょうか。
その相手は一心でした。八雲を苦しめるために
そんなことをするのでしょうか。
不思議なんですが、どうして八雲がうらまれるのでしょうね。

病院をさまよう少女の生霊と、殺人予告には
関係があるのでしょうか。
謎が謎を呼び、信じられる人は誰なのか
ふくろうも気が抜けません。

後藤、石井、両刑事は一心を守ろうとします。
しかし、事件は起こってしまいます。

八雲は自分のことを多くは語りません。
晴香をどう思っているのか、
晴香は不安です。

叔父さんの一心は八雲を幼いころから見守ってきた人です。
八雲に遠慮するくらいやさしい叔父さんですよね。
家族だから遠慮しなくてもいいと思います。

七瀬美雪と八雲の父親らしい両目の赤い男とは
つながりがありそうです。
美雪は異常に八雲に嫉妬しています。

この赤目の男は八雲にとっては父親とは認めたくない
人物です。

ラストで、なぜこの男が八雲に執着していたのか
わかってきます。
もちろん親としての愛情は持っていません。
人とは言えない存在です。

そして相変わらず孤独な戦いに挑む八雲に
晴香が怒るシーンがあります。
「みんながあなたを大切に思っていること」
を泣きながらぶつけます。

叔父の脳死については怒りが止まらないでしょうが、
ここで八雲は大きな決断をします。
このおこないは誰かを救うことになりますね。

尊いです。なかなかできないことです。
八雲は決して呪われた子ではありません。
この世に生を受けたのはきっと意味があります。
この世に必要でない人なんかいませんよね。

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八雲は恋に関しては気弱な若者ですが、
ぬくもりを感じて変わっていきますね。
八雲のような生い立ちなら、いろんなトラウマがあっても不思議ではないですよ。
よく、壊れないで生きていると思います。
強いですね。

ふくろうはり付いていたものが溶けていくように
八雲に春が来てほしいと思いました。
晴香は暖かい体温を持っています。

後藤刑事、石井刑事も暖かいですね。
みんなに抱きしめてもらって体温を上げましょうよ。

ラストでおじさんに別れをする八雲が切ないです。
居なくなってはじめてその人の大切さが身に染みるんですね。
どうやら奈緒ちゃんつながりで
後藤刑事と家族になるみたいですね。

叔父さんはきっと笑顔でしょう。
暖かい人たちに八雲を託しましたから。
心残りは八雲のことでしょうね。
でも八雲はきっと幸せになるとふくろうは思います。
苦労は無駄ではありません。そこにはきっと何か得るものがあるはずです。

この先もにぎやかで笑い声が聞こえそうな感じですね。
八雲の毒舌にはますます磨きがかかりそうです。

八雲にしても石井刑事にしても春を楽しめそうですね。
誰も無二の存在です。

真琴さんの言っていた
「あなたはあなたです」
の言葉がふくろうは心に残りました。

それにしても夜桜ですか。
うらやましいですね。

ではまた。

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