ふくろうの books and movies

本や映画を旅するふくろうの日記帳

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はしれ おてつだいねこ 竹下文子・作 鈴木まもる・絵

  • 投稿 2017/01/10 
  • 児童書
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こんばんは、ふくろうです。
今日は竹下文子さんの『はしれ おてつだいねこ』でございます。

主人公のおてつだいねこがものすごくかわいいです。
ねこに触れたときの触感が蘇ります。
こんなねこがいたらなあと本気で思いますね。

ねこって抱くのにちょうどいいサイズですよね。
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何か役に立ちたいと思っているしましまねこですが、
いつも可愛い失敗ばかり。

だけど、志が素敵です。
なにかねこに手伝ってもらおうとは、誰も考えてはいないみたいですが、
このねことふれあうことで、やさしいお話が展開されていきます。

ねこの可愛さが余すところなく描かれていますね。
自然な存在感が出ていて、
お話の主人公だと分かっていても、このお話の世界にははいりたいと思いませんか。

ふくろうは物心ついてからはねこは飼ったことがありませんが、
幼いころに爺ちゃんの家にいた黒いねこのことは覚えています。

爺ちゃんのところは代々、ねこも犬も、その時その時で飼ってきました。
クマという名のねこがキジを取って、引きずって帰ってきた話が残っています。
自分の体より大きなキジだったので、爺ちゃんも手伝ったんだと言ってました。

 
このお話のねことは違って、性格は荒く、近所の大きな犬もうちのクマにはみんな近
づきませんでした。

なんせ、強烈なねこパンチがお見舞いされますから、
近所のイヌたちは学習していたみたいですよ。

ふくろうは子供心にそのクマの顔を想像する時、
出てくるイメージは可愛いとは程遠かったですね。

餌をくれる婆ちゃんにだけはおとなしかったということです。
なるほど、最低限の仁義はわきまえています。
昔気質の暴れん坊のイメージですね。
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ふくろうはたいていの動物は好きなので
この本のようなねこがいたらいいなと本当に思いましたよ。

 

この主人公のねこの存在感がとてもいいです。
わざとらしくないんです。

お話をして行動するこのねこは
なんていったらいいのか、ねこを主人公にしたお話のなかで、ふくろう的には
吾輩は猫であるの猫と同じくらい上位にはいりますね。

ひた向きに誰かのためになりたいと願う小さなねこを 応援したくなります。
このねこ、善意の塊です。

小さいけどハートは愛でいっぱいのねこです。
ふくろうは近頃ペットはよそのペットを拝見するだけになっています。

猫や犬が大好きでも、ぬいぐるみや 空想の世界で飼いたいものを飼う、に終始しています。
いまのところ、自分で飼う生活はお預けです。
夢は夢のままで終わるかもしれません。
それなら、動物のお話くらいたくさん読んで人生を過ごそうかと考えています。

 

ふくろうにとって動物は心をやさしく前向きにしてくれる存在です。
そういう動物パワーを元気でいるために有効活用したいと思っています。

では。
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チルソクの夏

  • 投稿 2017/01/09 
  • 映画
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こんばんは、ふくろうです。
今日は『チルソクの夏』久々に見ました。
ふくろうの大好きな映画です。七夕が近くなると毎年何回か見ています。

何度も見たい作品、その世界に浸りたい作品でございます。
初恋の初々しさを描いて素敵なシーンがいっぱいです。
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この映画が撮影された当時、主人公たち四人娘も実際の高校生だったと聞いています。
本当に陸上競技のできる高校生をオーディションで選んだのはいいことですね。

そのせいかさりげない部活のシーンがとてもすてきなシーンになっています。
最初陸上競技のシーンが出てきて、見ているふくろうはいきなりタイムスリップした気がしました。

ふくろうたちの青春時代はほぼこんな感じです。
その当時には何とも思わなかったことが、
こうして、映画になっているのをみると、じわっと心に広がるものがありますね。

 

あのころのこと、キラキラしているな。いろんな光景が蘇ってきます。
ぎこちなく、不器用で傷ついたり傷つけあったり、それでも、
大事な思い出です。

 

あのころ、今思えばすごくふがいない自分だったと思いますね。
でもそれで精いっぱい頑張っていたんですよね。

今あのころの自分に何か言うとしたら、
「頑張ってたんだよね、頑張ったんならそれでいいんだよ」でしょうか。

皆様はいかがでしょうか。

 

この作品を見ていると、画面から夏の風がふくろうに向かって吹いてきます。

夏の夜風、ふくろう大好きでございます。
ふくろうにとって風はいつでも何かを運んできます。
香りだったり思い出だったり、胸の奥がキューンとなります。
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この作品は大事なものを思い出させてくれます。
そしてそれは忘れないぞとふくろうも思っているものです。
初恋は結ばれないとよく言いますが、だからこそ大事な思い出になった
この映画の主人公たちがどう生きてきたのか、
ラストでそういった思いもくみ取れるうるおいのある作品です。

 

誰でも人生いろんなことがあるんだよ。
何があっても前向きに、初恋の相手に恥じない生き方をしようと
主人公もひたむきに生きてきたのでしょう。

素敵なお嬢さんが素敵な女性になっていました。
いつまでもきらきらとした人間でありたい。
ふくろうもそう思いました。

 

確かに二人はその後ずっと会うことはなかったんですが、
ラストでかっこいい再会シーンが待っています。
こういうやり方、憎いですね。

あのころに戻る?素晴らしい瞬間です。
人は年齢を重ねて人生を本当に味わうことができるようになっていくんでしょうね。

自らを重ね合わせて何度も見たくなる作品です。

では。
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かえってきたクレヨン オリヴァー・ジェファーズ絵 ドリュー・デイウォルト文 中川ひろたか訳

  • 投稿 2017/01/08 
  • 絵本
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こんばんは、ふくろうです。
今日はドリュー・デイウォルトさんの『かえってきたクレヨン』でございます。
原題は「THE DAY CRAYONS CAME HOME」 

オリヴァー・ジェファーズさんの絵がとってもかわいいです。
訳は中川ひろたかさん。
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とっても愉快なクレヨンたちのお話です。
皆さま、子供の頃クレヨンを買ってもらったときの幸せな気持ち、覚えていますか?

ふくろうもクレヨン大好きでしたね。はっきり言ってきれいに並んだ新品のまま、
使わずにとっておきたいなといつも思ったものです。

 

絵をかくのは楽しかった子供の頃、上手ではなかったけれど、癒される時間でした。
クレヨンでとっても上手に書いていたお友達を横目に、自分なりに胸が膨らみました。
しあわせだったなと今でも思います。
ただ、ふくろうはクレヨンのにおいはあまり好きになれませんでした。

まあね、食べ物じゃないわけですから、この匂いなら食べたくはならないと思いました。
それから、クレヨンで描いていると手が汚れてきます。

これもそこそこ我慢してやってました。
でもね、上手なお友達って、そういうことを全然気にせずに、しっかり手を汚しながら
名作を仕上げていました。

そういうところ、今思えば、自分にはなかったですね。
このお話のクレヨンたちの持ち主は、ダンカンという男の子です。

ダンカンにあてて旅に出たクレヨンたちからとってもおもしろい絵ハガキが届きます。

さすがクレヨンですね。なるほど絵葉書なんですね。
聴覚ではなく視覚ですね。
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一本一本、クレヨンの言い分が面白くて笑えます。
個々のクレヨンの人生やこだわり、ダンカンにあてて言いたいことなどが、
愉快な文章でつづられています。
クレヨンだって気持ちがある。
クレヨンだって人生がある。
旅行だってしたいときはする。

ちょっぴりミュージカルのキャッツを思い出しましたね。
クレヨンにも語らせれば、いろんな思いを聞くことができますね。

ふくろうも子供の頃、クレヨンを大事にしてたかな。
迷子になったクレヨンもちゃんと探してクレヨンの箱のお部屋に戻してあげてたな。

 

絵葉書の絵も写真もすごく楽しいです。
クレヨンはもはや心の友ですね。

クレヨンたちが語るお話を、、お子様と一緒にききましょう。
遊び心満載の絵本です。

 

これを読んだ後、テレビで、災害に会った子供たちの心のケアをクレヨンで大きな櫻を描くことでやっている場面を見ました。

クレヨン大活躍ですよね。
子ふくろうには、描いても水で消せるクレヨンというのも使わせて、
いらなくなったコタツのテーブルに描かせては消して、描かせておりました。

 

子どもの味方、クレヨンたち、えらい!

では。
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介護保険の仕組み 使い方 お金のすべて 監修・中林梓,飯田道子

  • 投稿 2017/01/07 
  • 暮らし
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こんばんは、ふくろうです。今日は『介護保険の仕組み 使い方 お金のすべて』でございます。

昨年の夏から、ふくろうのところも、老老介護がスタートしました。

ふくろうの両親の生活は一変しましたね。

週に一回くらい両親の顔を見に行っておりましたが、

ある日を境に一人は入院生活に、もう一人はデイサービスに行ってます。

ひとは長生きしても、様々な事情があって、最後まで一緒には暮らせない。

そういった現実を突きつけられるんです。
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ふくろうは二人が会える機会を考えて同じ施設を選びました。

 

デイにいって、特養にいる連れ合いに会える。

時々渡すものも頼んだりして、二人でともに昼食を食べさせてもらえるのがありがたいです。

苦労して、戦時中を生き抜いた二人が長く笑顔でいられることがふくろうの目標ですね。

完璧でなくても、できることはやろうと、弟と相談しています。

 

ふくろうは介護の経験は初めてではありませんが、時代によって変化していますね。

 

この本は実は弟がプレゼントしてくれました。

彼は彼で取り組んでいます。

これまでお互いに情報交換しながら、何でもすぐに情報を共有して進んでまいりました。

 

以前一回介護を経験した時にはふくろうが病に倒れて手術をしました。

家で何とかなるとその時は思っていましたね。

 

けれど余裕のない生活に、疲れ果てた結果、自分が病気になって

いまだに治療は続いています。

 

今回はおかしいなと感じたときに迷わず早めに福祉課に行きました。

ケアマネさんを決めて多くの人にかかわってもらい、知恵をいただきながら

両親の世話をしています。

 

半年間くらいはものすごく忙しかったです。

それでもケアマネさんに、あれこれ相談してつまずきながらやってきました。

 

つくづく人生は格闘技だと思います。

介護保険で手すりやスロープもつけましたね。

 

多角経営の介護をしながら、

ケアマネさんに教えてもらいながら、やっと軌道に乗ってきました。

 

その当時にこの本をゆっくり読む暇はありませんでした。

自分にかかわることでないと、

この手の本はなかなか手に取ることはありません。

だってくたくたで本を読む時間なんてないんですもん。
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介護しているふくろうが安定剤のお世話になりながら、今やっと冷静に考えられるようになりました。

落ち着いてこの本が読めるようになったんです。

 

とは言え即現場に対処する生活でございます。

まだまだ新しいことが現実に起こってまいります。

 

ふくろうと弟とそれぞれの家族の介護情報をやり取りしながら、

自分はどう生きようかと、真剣に考えていますね。

 

親のことだけど、未来の自分のことでもある。

 

人が老いるとどんなことが起こるのか、

体験する機会ですね。

 

どんな家なら自立して住めるのか、

どの程度になったら見守りがいるのか。

この本は

親が着陸態勢に入るまでにできること、その可能性を知るための

入門の本ですね。

 

この本は介護保険法改正に対応しています。

はやめの情報があなたの人生を有意義にしてくれると思います。

 

介護にも本当に個人差があるので自分の関わっている人のケースをしっかり把握して

完璧でなくとも後悔しないように介護にかかわりたいですね。

 

わが両親は認知も入っていますから、

ふくろうと弟の顔を忘れさせないようにかかわっていきたいと思います。

 

安全のためにも人の目と手が多いほうがありがたいと現在ふくろうは思っています。

では。
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