ふくろうの books and movies

本や映画を旅するふくろうの日記帳

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デヴィ・スカルノ回想記

  • 投稿 2017/01/16 
  • 自叙伝
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こんばんは、ふくろうです。
今日は『デヴィ・スカルノ回想記』でございます。

一人の女性の自伝であるとともに、日本の歴史の様々な部分が見えてきます。写真も豊富で ファッションも楽しめます。

デヴィ夫人の波乱万丈の人生を読みながら、人間の生き方を考えさせられました。
ふくろうの知らない世界を除いてみて、勉強になりましたね。
こういう世界もあるんだなと、興味深く読みました。
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命がけで必死で戦っておられたんだなあ。
なんだか一人というよりは何人分かの人生の量をこなしておられる気がしました。

デヴィ夫人のイメージは自立した女性ですね。気迫を感じます。
ご自分の意見をはっきりおっしゃる方だと思っています。
自分の意志で人生を切り開いて生きてこられたのがよくわかります。

 
美しいだけでなく本当に聡明な方です。
ご自分を戦場の戦士だとおっしゃっているようにその生き方はまさに戦いの連続ですね。

以前スカイダイビングに挑戦される姿をテレビで見ましたが、すごい方ですね。
とにかくエネルギッシュな方です。

 
成功するためには目標が必要だと書いておられます。
努力して実践されてきたかたの言葉として胸にしみます。

それと、命を懸けて愛するということ、ですね。
命を失おうとも後悔しない。そういう強い思いをもっておられることもすごいです。

ふくろうなんかはそうはいってもぬるま湯の中でもあがいています。
それはそれで受け入れていくしかないと思っています。
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所詮自分の人生は誰かと比べることはできないですけれども、
参考になる本だと思いました。
勇気が出る。

 
言いたいことをズバッと語っておられるのが読んでいて楽しかったです。

この本を手に取ったのはじつはふくろう、デヴィ夫人の写真が見られるだろうと思ったからです。

写真は美しいものばかりで目の保養になりました。
その時その時で美しい写真を残しておけるのは幸せですね。

ふくろう、写真はあまりとっていません。
何故か忙しくてアルバムを見る機会をつくれていません。
子育てが~と思っていたらすぐに老老介護の時代に突入したからかもしれません。

人生に絶望しかかったとき、どう考えたら生きられるのか、ふくろうも試行錯誤します。

この本を読んで思ったことは、自尊心をもって生きなきゃということです。
貧しさは素晴らしい天からのギフトであり、パワーの素になる。
この言葉が心に残りました。

 

ふくろうもありがたいことにギフトだらけでございます。
重いですね。まったく。

 

では。
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つばさ 下 ダニエル・スティ―ル

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こんばんは、ふくろうです。
今日はダニエル・スティ―ルさんの『つばさ 下』でございます。

キャシーの運命はどうなるのか、気になります。
キャシーの愛するニックは、どういうわけかすんなりプロポーズしないんです。

読んでいて、いったいどうして?と思いましたね。
アメリカの男性にもこういうタイプがいるのかなと不思議に思いました。
ニックは自制しているんです。

そういう時代なのかな。
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だからこの物語の中の恋愛は新鮮な感じがしました。

ただふくろうには好きだけど結婚はしないという男は、理解ができそうにありません。

キャシーのパパ、パットがいうように、
それなら、キャシーが誰と結婚しようがつべこべ言う権利はないぞ、ですね。

ふくろうもキャシーの立場になって読みましたが
じゃあ、どうすりゃあいいのよ。という気になります。

 
キャシーは別の男と結婚します。
それが不幸の始まりだとは夢にも思わないキャシーです。

後になって、わかることもありますね。

 

女性は普通素直に考えてキャシーのような行動をとるかもしれませんね。

結婚を決めるなら慎重に考えても考えすぎるということはないでしょう。
少しでも迷いがあるなら強行しないほうがいいと思いますね。

キャシーは夢を果たすために太平洋一周飛行に出ます。
戦争中にこういうことをするのが冒険心なのかと疑問です。

その飛行でキャシーは人生最大の危機に落ちいります。
この場面がすごくリアルで泣きました。壮絶な感じです。
飛行機に乗って飛んでいるシーンの描写もわかりやすいです。

クリスが亡くなるシーンでは、本当に飛行機が怖くなりました。
実はふくろう、飛行機は怖いので乗れません。
遊園地の動かない飛行機なら何とかなりますが、空を飛ぶ飛行機は
下から見上げるだけ、で人生は終わると思います。
車も運転できないので、キャシーの感覚がどんなものなのか大変興味があります。
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ジェットコースターも今は無理だし、どうも乗り物は鬼門ですね。
もっぱら歩くだけのふくろうは、歩く速さで物を考えています。

お医者様に小走りを推奨されてからは忠実に毎日実行してきました。
命がかかってますからね。

この物語はたぶんハッピーエンドになるだろうとは思っていましたが、
予想通り主人公はハッピーエンドで物語は終わります。

主人公の気持ちはわかりやすく描かれており、常に共感しながら読みました。
キャシーには好感が持てます。幸せをあきらめないことは大事です。

 

誰だって絶対にこれでいいと思っても、その決断を後で後悔することがありますよね。

 

人生はその繰り返しかもしれません。

経験を積んで人間は賢くなっていくのだと思います。
キャシーは、 女性がその生き方を自分で選ぶようになっていく草分け的存在ですね。
自分に熱中できるものがあるうらやましい人生だと思います。

 

では。
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つばさ 上 ダニエル・スティ―ル

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こんばんは、ふくろうです。
今日はダニエル・スティ―ルさんの『つばさ 上』でございます。
原題は「WINGS」
訳は天馬龍行さんです。

飛行機を愛する一人の女性が主人公でございます。
今から約一世紀くらい前のアメリカが舞台です。

当時の状況や女性に対する考え方を頭に置いて読みました。
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主人公のキャシーは自分の人生の決断を迫られる時、自分の心に素直に従います。

好きなもの、楽しくやれることを自覚することは大切ですね。
選択肢のとても少ない時代に女性の飛行士を目指すキャシーの前にはいつでも大きな壁が立ちはだかります。

諦めないキャシーの強い意志が目指すべき方向に導いていきます。

 
このお話を読んでいて、NHKの朝ドラ「雲のじゅうたん」をふくろう、思い出しました。

先駆者は常にリスクをしょって生きていきますね。
あのドラマはふくろうの大好きな浅茅陽子さんが確かヒロインのまことを演じておられましたね。
面白いドラマでした。

キャシーの強い意志はどんな大変な事態でも乗り越えていきます。
そしてやっとつかんだ新しいチャンスを自分のものにしようと
思い切って飛び込んでいきますよ。

誰もやったことがないことをやる。
やってみるしかないんですよね。

そうやって切り開くしかありません。
勇気のいることですね。
パイオニア精神が要ります。

本の表紙の赤毛の女性がキャシーですね。
ふくろうは飛行機に詳しくないので知らない名前がたくさん出てきましたけど、
それでも伝わってくるキャシーのすごさはよくわかります。
向いているとはこういうことなのだと思いました。
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困難があっても挫折をしてもひたむきに頑張れる力が発揮できるものは
大事なものなんですね。

キャシーの幸せがどこにあるかはキャシーにしかわかりません。

時代や状況に振り回されずに生きる、しかも大変な時代です。
男ならキャシーは戦争に駆り出されるかもしれませんね。

自分の幸せを探すことは、この世の使命だと思います。
そう簡単なことではないです。

だけど、挑戦し続ける姿勢はどんなひとにも何かをもたらしますね。
外から見えてどうとかではなく、あくまでも自分がどう感じるのかをふくろうも考えたいです。

我慢も人生には必要ですね。
でも我慢せずに貫きたいものを一つは持っていたいですよ。
誰だってその権利はあると思います。

我がことにおいて後悔せず、はふくろうの好きな言葉です。
自分の体力を気にする生活をしています。乗り物はたいてい苦手なふくろうですが、
自分のつばさを広げて人生を飛んでいきたいと思っています。

 

下巻に続きます。

では。
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水辺の昆虫 今森光彦

  • 投稿 2017/01/13 
  • 写真集
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こんばんは、ふくろうです。
今日は今森光彦さんの『水辺の昆虫』でございます。

ふくろうは幼いころから里山、小川など、故郷の自然の中で
育ちました。
トンボや蝶、セミにホタル、コオロギ、数々の昆虫とも顔見知りで、
小学校の頃は夏休みは昆虫採集をしていました。

昆虫はいろんなところに生息します。時々駅のエスカレーターのあたりを飛んだりするのを目にしますが、そんなときは驚くとともに楽しくなってしまうのです。

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水辺にいるはずの蛍を、なぜか我が家のお風呂場で見つけたこともありました。
なぜこんなところにいるのかという理由はさておき、
感動して家族全員で盛りあがったのを覚えています。

ふくろう、蛍は水辺の昆虫の中では断トツに好きでございます。
家の前が川だったので夏は夕涼みや蛍狩りをしておりました。

ホタルの幼虫とテントウムシの幼虫は形が似通っていますね。
幼虫だけはあまり好きになれなくて、成虫になったものが好きという
勝手なふくろうですが、

これらの成虫はとてもかわいいと思えるのです。
手に乗せて戯れるのにちょうどいい虫ですね。

噛まないくさくないし、ふんわりと柔らかくてデザインが可愛い。

 
その次に好きなのがトンボです。
これはもうどんなトンボでもふくろうは大好きです。

これらの小さな虫たちが水中で生活したり、水中から出て空中で適応できるなんて
すごいと思いませんか。

こんな小さな短い命たちがちゃんと何か神秘的な法則で生きているんですね。
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トンボは捕まえたら自分の服に泊まらせるのが楽しいです。

その次に好きなのがチョウトンボです。
これはまだまじかで見たことがありません。

水辺ではなくても総じて蝶は好きです。
鱗粉の研究などと銘打って夏休みの科学研究をした記憶があります。

このポケットブックは写真がなんともふくろうが生活してきた場所に似ています。
見れば見るほど、何の変哲もないようなのに、懐かしい気持ちでいっぱいになりますね。

 
自然はそれ自体が人を癒す力がありますね。

現在宅地になった故郷の山々は、そこここにふくろうの足跡や思い出がいっぱいあるはずなのですが、もう写真でしか思い出せません。

この本を見ると故郷のありがたさがわかります。
普通で平凡なところだと気にも留めなかったのに、
今現在こういう写真をみると、胸がキューンとなるのです。

大事な宝物はこんなにも近くにあったのだと、改めて思いますね。

この本は小さな図鑑でもあり、きれいな写真集でもあります。
昆虫たちとともに未来に向かいたいと思いますね。

では。
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