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こんばんは、ふくろうです。さて今日は神永学さんの
『心霊探偵八雲1』
「赤い瞳は知っている」でございます。
赤い瞳を持つ「PSYCHIC DETECTIVE」YAKUMO,斎藤八雲は死者の魂を見ることができます。
初めて手に取ってページをめくって読み始めた途端、物語の世界に引き込まれていきました。
ふくろうの大好きな日本の探偵ナンバーワンでございます。

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斎藤八雲の左目の瞳は生まれたときから赤い色をしていました。

この巻のプロローグで生まれてきた赤ん坊が
主人公の八雲です。
お母さんを驚かせた八雲は
どんなふうに育ったんでしょうね。
気になるふくろうです。

今は大学生になっていて左目はコンタクトで
右と同じ黒い瞳に見せています。
表紙のイラストの青年が彼ですね。
右目は黒曜石か黒真珠、
左目はルビーといったところでしょうか。

ユニークな設定ですね。
かっこいいです。

大学生になるまでに自分の変わった体質との
付き合い方を身に付けたようです。

その道の困ったことは八雲青年に持ち込まれます。
ちょっぴり偏屈な八雲が、仕方なく巻き込まれては
その体質をいかして、事件を解決に導きます。

「何のためにこんなものが見えるのか」と
自問自答しながらも、結局誰かのために
役に立っています。

この巻には
ファイルⅠ 開かずの間
ファイルⅡ トンネルの闇
ファイルⅢ 死者からの伝言
添付ファイル 忘れ物

の4作が載っています。

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すべて死者と交信しながらの八雲は、
正義感のあるやさしい好青年ですよ。

一見きつい性格に見えるのは
生い立ちと関係しているようです。

唯一彼を受け入れてくれる身内は母型の叔父さん
です。
八雲青年と同じ大学生の小沢晴香との出会いが
八雲に少しづつ救いをもたらすように思います。
彼が変化していきます。

晴香は八雲の左目を「きれいな瞳」だと言います。
お母さんに言ってほしかった言葉ですよね。
八雲にとってははじめてのことでした。

まさに出会いですね。
頭はいいのに、愛されない行動をとる青年は
初めて認めてくれる人間に出会いました。

泣きたくなるくらいうれしかったでしょうね。

心霊が見える、話せるということになると、
そっちの世界の住人からも八雲は
いろいろ頼まれごとをされます。
しょうがないか。あちらの住人達も
人を見る目はあるのですね。

代わって何かをやってあげるとか、人助けも
究極ここまでできたらすごいですね。

こういう特殊な体質を持ち犯罪捜査にかかわるのは
八雲の使命かもしれません。
お仕事なら報酬をいただかなくてはね。

生まれたときから逆境にいたなら、この先
大きな使命があるかもしれませんよ。
八雲は強い子だと思います。

冷めてて皮肉屋の仮面を付けてはいますが、
この若者は理解してくれる人に巡り合い、
自信をつけていくのだと思います。

つんつんしていてもどうやら晴香のことは
そばに来られてもやぶさかではないようです。
人類とは付き合わないわけにはいかないんですからね。

ハイスピード・スピリチュアル・ミステリーって
生まれて初めてです。
すっかりふくろうははまりました。

ではまた次巻で。

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