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モーニング!ふくろうです。
今日は『心霊探偵八雲 10 魂の道標』でございます。

いよいよ八雲の10巻目、ふくろうも首を長くして待っておりました。
八雲まだまだ大学生でございます。
会えない間は、元気に食べているだろうかとか、心配しておりましたよ。

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さて後藤刑事は、懲戒免職となった後、心霊事件専門の探偵事務所を始めました。

ここはベロニカ・マーズのヴェロニカのパパと似た状況ですね。
自分が意図したわけではないのに、人生はままならないものですね。
しかし、生きてかなくてはなりません。

家族を養いましょう。

転職ということになると刑事だった後藤さんの経験が生きるのは探偵家業でしょうね。
今までの経験が無駄にならず、これからの仕事にも断然有利に働きます。

ただ、後藤さん自身は心霊関係の事件に遭遇させられていますが、心霊に対して何かできる、またできたという経験はないのです。
そんなことでこの商売やっていけるのか。

心霊をあくまでメインに、世の中に謎の解けない事件は結構ありますよね。
そういった普通誰も受け付けないような事件を引き受けるところといったほうが、顧客が集まりそうですね。

心霊専門のパートナーが必要です。八雲しかいませんよね。
しかし、八雲は積極的に参加したいわけではないのです。
実際、自分の人生だけでも大変重いんです。
しかもボランティアが今までほとんどでした。

他人のことをどうこうするなんて眼中にないかもしれません。
ビジネスパートナーとしてすんなりと働くのは無理ですね。

ところで、今回八雲には異変が起こります。
備わっていたと思った力が働かないのです。
医学で何とかなるかどうか、わかりません。
普段より一層事件解決に協力することはできませんね。

八雲自身のことを最優先に考えれば周りがせかすのはいけませんね。
もともと八雲は自由であるはずですから。

この青年の生い立ちを考えると、様々なトラウマがあって不思議ではないと思います。
ふくろうは現在不安障害を抱えています。
しかし、八雲みたいな若いころには、八雲のようなハードな人生はなかったです。逆境にはいたけれど、これほどではなかった、という意味です。

若ころから厳しい人生の八雲は大丈夫なんだろうかと、ふくろうは心配です。

後藤さんが多分そういう部分も全部見てきたのかなと思います。
物語ではたくさん描かれてはいませんが、
現実として、八雲が自分の困難な状況をどうしてきたのか。
乗り越えたのだとふくろうは思いたいですね。

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今回八雲の唯一の肉親の奈緒にも魔の手がせまります。
心も体も傷を負った八雲ですが、動かざるをえません。
八雲、主人公ですからね、この青年が動かないと話も始まらないですね。
黒幕はもしかしたらとふくろうも思っています。

七瀬美雪も出てまいります。
この人に関してはいつも肝心なところで逃げられています。
怖い人です。

しかし、なぜいつもこの女性には逃げられてしまうのか、この点がふくろうには疑問ですけどね。
次から次から起こる出来事が濃すぎて、対処に追われるうちに、レシーブする手が足りなくなってしまうのかもしれません。

八雲が自分の存在価値に言及しているところがあります。
一人ぼっちの子供が、自分に自信を無くしているイメージが出てきます。

周囲は八雲に気を使いますが、この状態の特効薬は晴香しかいませんね。
のちに晴香のことを八雲は自分の道しるべだと告げています。

八雲に好意を持つ晴香は八雲から好意を表してもらいたいと思っていますね。

普通の恋愛ドラマを期待するのは無理ですから、晴香としてもどうしたらいいのか迷います。
独り相撲に見えるのは悲しいと思います。

八雲はもしかしたら、そういうことが言えない症候群を抱えているのかな。
生い立ちを考えたら何か抱えていてもふくろうは納得しますね。

細かいことはわからないですが、八雲は何か苦しんでいるためになかなかそういうことに積極的になれないのだろうとふくろうは思っています。

予想通り八雲と例の人物との戦いだと分かってきます。
使われる奈緒が可愛そうになります。

ラストで八雲の口からある言葉が出てきます。
ふくろうもそう来るか。と思いました。
八雲よく言った。
対する相手がたじろぐのがわかります。
しんどいだろうけど、正面突破するにはそれが一番かもしれません。

とくにこの世に体を持たない相手だと、何が有効かわかりませんよね。
実在の人間でも、
憎しみ、恨み怒りなどのネガティブなものに立ち向かうには、同じように打ち返してもだめですね。

もっと強烈に打撃を与えるのは、愛ですね。そう思いました。
愛のある言葉が威力を発揮します。それと揺るがない自分の信念ですね。

痛めつけようとして来る輩も、利用しようとする輩も、弱さを暴露しているのです。

ふくろうも過去何度かありましたね。
人間は守りたいものがはっきりしていればアイデアが出やすい気がします。

今回、八雲が出した結論、考え抜いた末ですね。
一件落着に見えますが、まだ火種は残っていそうです。
次巻が気になりますね。
では。

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