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こんばんは、ふくろうです。
今日は神永学さんの『心霊探偵八雲7』、「魂の行方」でございます。

神隠しにあった真人の友達を助けるために
八雲は長野に向かいます。

今回は八雲の謎がまた一つ見えてまいります。
プロローグでまたまた胸騒ぎがしますよ。

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さておじさんの所に引き取られた真人は
ともだちがいなくなった責任を感じて
晴香と八雲に助けを求めてきます。

この事件を追う八雲たちと、
逃走した七瀬美雪に襲われながらも命がけで頑張る
石井刑事の活躍が並行して進んでいきます。

赤い目をした男の生首を取り戻しに来る七瀬美雪
の深層心理を、愛だと真琴はいいます。

50年前に起きた謎の殺人事件を追っていく
八雲たちは赤い目をした母子の悲しい事件の真相に
迫ります。

間違いなくその子供は八雲の父親だと八雲は直感します。
鬼の話にふくろうは泣きました。
そして、自分の命が果ててもわが子を思う母親の霊に
感動しました。

母親というものはこの世を去っても
わが子を心配して後ろについているものだと思います。

ふくろうの父は、幼くして母と死に別れましたが、
死んだ後もずっと末っ子を心配してわが父の
後ろについていました。
それがわかったのは、父の友人のそれこそ「八雲」みたいに
霊視できる方が教えてくれました。
「おふくろさんて、ありがたいもんだよね」
とその人が言っていました。

もちろんふくろうにとっては祖母ですね。
先祖供養をした後に、このおばあちゃんは紋付を着て
ひいばあちゃんと一緒にふくろうの夢に出てきました。

「おばあちゃん、一緒に写真を撮ろうよ」
と話しかけてみたら、にっこりして恥ずかしそうに
消えていきました。

喜んでくれたんだなと思いました。
写真でしかあったことがなかったのですが
すぐにわかりました。

八雲曰く、元は人間だから、
その通りですね。思いはあるのです。

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このお母さんの霊は八雲のおばあさんになりますね。
八雲は愛おしかったと思いますよ。
幼い息子を残して逝くしかなかった無念の人生でも、
最優先で会いたかったのは息子だったんですね。

今回も石井刑事が気絶するほどの奇怪な捜査になります。
お気の毒でなりませんでした。大変な仕事ですね。

それにしても、七瀬美雪のタフなこと、
驚きますね。

いずれ八雲と対決の予感がします。
八雲とお父さんとの対話は平行線です。
相容れません。
ですがお父さんが今のようになったのも
その人生を考えれば気の毒ですね。

ただしやっていいことではありません。

幽霊相手に対決する八雲も大変ですね。
今回もハラハラドキドキの予断を許さぬ展開でした。
先が読めないので、そこがまた楽しいのでございますよ。

今回は親子の愛情のお話です。
八雲は真人の中にいる祖母を抱きしめてあげていましたね。
「おばあちゃん、大変だったね」
という気持ちだったのではないでしょうか。
八雲のやさしさですね。

ふくろうはこの美しいシーンが大好きです。

今回も晴香や真人それにほかの人たちにも
霊が見えるシーンがありますね。
波長が合うときがあるんでしょうね。

ラストで後藤刑事が幽霊に頼まれごとをされることに
なります。
このシーンも心が温まります。

ではまた次巻で。

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