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こんばんは、ふくろうです。
今日は『第九軍団のワシ』でございます。

原作はローズマリー・サトクリフです。

原作は過去に、ふくろうも読みました。

細部まではもう覚えていませんでしたが、
これはこれで映画として、一つの作品として見てみました。

主人公のマーカスは軍団の指揮官として僻地に着任します。

ローマは、ハドリアヌス帝の時代です。
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百人隊長として優秀なマーカスですが、尊敬する父が戦争に行って、ワシのシンボルを失くした不名誉を世間から批判されていました。
史実でも5000人の軍隊が消えた歴史がございました。

サトクリフさんはこの歴史から作品を創作したのですね。
素晴らしいプロットですね。

父の名誉を回復するために、奴隷のエスカとともに探す旅に出ます。

着任早々、マーカスは実力を発揮します。
読みが当たりました。
これで一気に寝ぼけていた軍隊の部下たちの信頼を集めます。

いきなりの戦闘シーン、なかなかの迫力でしたね。

マーカスは好青年らしく、部下思いの優秀な指揮官です。
なかなかかっこいいので最初から感動しました。

マーカスは、名誉除隊になってしまいます。

時代を考えるとワクワクします。
サトクリフさんの物語に出てくる人物は魅力的な男性が多いですね。

文章で読んだときも泣いたと思います。
ローマ人が多いところと、そうでないところではお互いの立場がはっきりと入れ替わりますね。

死をかけて戦う拳闘の世界、これは古代ローマでは、よくある風景だと思いますが、
残酷極まりないですね。

もちろん現代の感覚でいうのは違うかもしれませんが、映画のシーンでもふくろうは目をおおいたくなります。

マーカスが助けたブリトン人の青年エスカはマーカスの奴隷になります。

エスカの立場は、もちろんローマ人を憎む立場です。
ですが、命の恩人なので、仕えることに決めます。
映画の中で戦闘シーンがなかなかすごかったです。
さもありなんと納得しました。
最初にマーカスが戦う相手ですが、

相手は馬車を使って攻撃してきます。
其の場者の車輪の外側には、鋭い鎌の刃のようなものがついていましたね。おそらく鉄製の件が使われた時代でしょうが、
重そうな鉄の剣で人の首がさらっと切られるのを遠目で見えるようなシーンがありました。

ああいう撮影の仕方なら何とか耐えられました。
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ハドリアヌスの作った長城が出てきます。

この時代の生活がさりげなく見られるのは幸せでした。
さらに手術シーンもございます。

麻酔なんてない時代ですね。
人は辛抱強いですね。

サトクリフ原作ですから、ワイルドなシーンが本当にリアルでした。
つるされていたり、アザラシ族ってこういう人たちだったのね、と感心しました。

原作を読んでどれくらい忠実にイメージができるかというと、
自分的に何とか読めていればいいくらいに、考えていました。

しかし、西洋のものは、やはりイメージがわきにくいです。その点映像になれば
心の置き場がわかってきます。

最後にまた戻ってくると言い残し、エスカがマーカスを残していきます。

その後連れてきたのが、なんと父の率いた,第九軍団でした。

映画なのでこんなものかもしれませんが、エスカの心境がどのようだったのか、
もっと見えたらうれしかったですね。

最後のどんでん返しは楽しいけれど、唐突な感じもしました。

エスカがこういう行動をする理由がもっと描かれたらと思いました。

マーカスとのきずながどういう風に育ったのか、少しわかりにくかったかな。

主人公たちを何歳の設定にしたのか、映画ではふくろうにはわかりません。

個人的にはもう少し若い感じのほうが良かったと思うのですが、
百人隊長のマーカス、何歳くらいでしょうね。

鼠を生で食べるシーン、すごかったです。

雨の川の中に残されたマーカスがどうしてワシのシンボルを立てたのか。

いきなり父の部下たちが現れて指揮をしてくれと言われています。
ラストで、二人の友情が確かなものだとはわかりますが、セリフが少年だなと思います。

シナリオでしょうけど。

二人がその後どうなったかも、もっと知りたいですね。
また原作を読みたくなりました。

では。

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