- 投稿 2018/01/19
- 映画
こんばんは、ふくろうです。
今日は『veronicaMARS3 第3話 一時の気の迷い』でございます。
今回はアメフトクラブのエースの失くしものを捜します。ピズ経由で来た事件の捜査依頼です。
プレーブックの紛失。
これが巻き起こす影響を考えます。
カートはとってもハンサムなスポーツマンですね。優等生タイプでしかもまじめな青年です。
見ているだけで、癒されるイケメンでございます。
古風なタイプかもしれませんが、ここネプチューンにはなかなかお目にかからなかった
地道な感じのする好青年だと思います。
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今まで出てきた、ローガンだのダンカンだの、ディックだのと、
おおよそ普通とは縁遠いタイプばかりでした。
みんな、誰一人として普通はいないのかもしれませんが、
今までの事件とかを思い出しても、かなりハードな出来事ばかりでしたね。
一つ間違えば、みんな道からはみ出しています。
親があまり関わっていないこのセレブのお子たちは破滅的な人生を歩んでいます。
好青年のカートは奨学金がかかっているのでヴェロニカに依頼します。
捜査となると何でもやっちゃうヴェロニカですね。
今回はチアガールでしょうか。
忍び込んで証拠を捜します。
一つ間違えば保安官に突き出されるお仕事ですよね。
大体、下着を盗む、というようなことが普通に行われる場所なんでしょうか。
大学というところは。
学長の車に落書きをしたのはいったい誰なのか。
もめますね。この大学は。
イーライの荒れ様にヴェロニカもふくろうため息が出ます。
セレブ以外の特にイーライのような貧しい家の子は人生のスタートからこの町では
差がついています。
心があれても仕方がない環境に生きています。
だけど、ふくろうはイーライが好きです。
時間はかかっても深い人生を歩んでほしい。
イーライにはやさしい心がまだ残っています。
一方,学長から1週間の間に情報源を教えないと退学だとヴェロニカはいわれます。
このハースト大はしょっちゅう男子学生と女子学生がもめ返しています。
なかなか歩み寄れないんです。
相変わらず渦中にいるヴェロニカですね。
ヴェロニカの思い通りに現実は簡単には動かないということです。
人生はそういうものですよね。
彼女は思い切ったことはするけど、やはり何かしら、危なっかしいですね。
完成品ではありません。
だけど捜査は、有能なのでできちゃうんです。
でも目的とか自分が行動したらどんな影響があるのか、知らないんですね。
その部分だけに力を使って、後のことは責任が持てないこともままありますね。
雇われたら、仕事はしますが、
そのせいで困る人が出たときに、ちゃんと収拾がつくようにしたらいいと思います。
これはなかなか難しい。WIN-WINにすべておさまることはまずありません。
さてイーライをマーズ探偵事務所で雇うことにします。
前のお店は無理だったんですね。
店主からして、偏見の塊でしたもんね。
なかなかいい腕してるんですが、辛抱ができなくてまたまた解雇されました。
仕方がないなあ。
イーライはいい奴なんだけど、ふくろうも残念ですね。
順調に思えるローガンとヴェロニカですが、やはりかみ合わないときがございます。
GPSをつけてローガンの居所に現れるヴェロニカに、ローガンは機嫌を悪くします。
嘘をつくからというヴェロニカの言い分に、感情的に納得できないローガンですね。
自由がない?とか言うのでしょうか。
二人の間のルールがよくわかりません。
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一番危険な時にはいつもローガンがたすけてくれましたよね。
割と今まではそんな感じでした。
これはもう愛のなせる業だとふくろうは思うのですが、
ローガンはだからと言って縛られたくないということでしょうか。
じゃ、あっさり付き合うのをやめたらどうでしょう。
お互いが考える自由と束縛の考え方が違うのでしょうね。
結婚しているわけではないし、お互い自由にやるべきだと思いますね。
お友達でいるのがいいのかもしれませんね。
心が複雑骨折しているようなローガンと、
シッカリしているようで、どこかまだ探偵としては、未熟なヴェロニカが
しっくりしているようで、何か違う、異質な感じもします。
継続した安定感のある恋愛は、難しいのかな。
しかし恋愛は安定するものでしょうか。
不安定なものだと思うのですが。
だけど、このやりすぎの二人がつじつまが合うときもありますね。
ここでカートと別れることになった彼女の言葉がヴェロニカに響きます。
彼氏の車にGPSをつけても、もめるだけですよ。
あいての自由を保障するのが愛ではないのかな。
疑い深くなったヴェロニカは今までの後遺症だともいえますね。
一人の高校生の青春としては平凡とは程遠い、多くの事件が起こりました。
誰かが死んでいく時間でもありましたね。
そういうのをただ傍観してみていたのではなく、
親友の事件の真相を暴こうと並々ならぬ覚悟で生きた高校生でしたね。
ママのこともありました。
人間が信用できないというのはまず家族の問題から始まっていますね。
ま、ローガンも似たものですけどね。
聖人君子ばかりやってはいられないのが人間です。
今回ヴェロニカがフットボールは虐待か、みたいなことを言いますが、
運動生理学など、コーチなら随分勉強しているんでしょうね。
では。
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