こんばんは、ふくろうです。
今日は『心霊探偵八雲』「Another files 裁きの塔」でございます。
今回もいろんな人間模様が見えてきます。
相変わらずに見える八雲ですが、
果たして人間をどこまで信じられるのか、
八雲もそれを問われますね。
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誰でも究極、
そういうことを考えるときがあるかもしれませんね。
人を信じにくい八雲から見れば、
後藤はなぜそんなに人を信じられるのか、疑問でしょうね。
複雑に絡み合う事件の縦糸と横糸を
八雲は後藤や石井と解いていきます。
八雲以外に時々登場人物の中で
幽霊らしきものが見える場面がでてきますね。
晴香だったり石井さんだったり、見えたというシーンがあります。
この物語の中ではこの人たちが見えていることについては話題にはなっていません。
八雲だけが世の中で特別ということではないでしょう。
意識せずに見ている人がいるかもしれませんね。
見えるか見えないかという線引きは難しいかもしれません。
普通は見えなくても
ある特定の条件のときは見えるかもしれませんしね。
何だかふくろうの探し物の時を思い出しました。
さて、愛するものを亡くした悲しみ。
正義が白日の下にさらされないくやしさ。
この世には様々な思いが渦巻いていることでしょう。
現実問題として、幽霊がかかわったという事件は
扱いが難しいでしょうね。
捜査は実際誰がやるのかふくろうにはわかりません。
立証するにしても、どうやればいいのか。
証明してみせて、信じる味方を増やしていく必要があるでしょう。
世論を味方につける必要があるでしょう。
見える力を持った八雲は自分の力を世の中のために使います。
実際そういうすごい力を持っていたら、自分のためだけに使うのは空恐ろしい気がします。
世の中のために役立てるのがいいですね。
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八雲は愛想が悪いけど、正義感はあります。
八雲を愛する晴香の気持ちを
八雲は受け止めることができるのか。
これをいつも思います。
みんながみんな、八雲と同じ視点、
いや、視力を持っていたら、
世の中が変わるでしょうか。
故人の遺志を知ることができれば、
捜査は違った展開を見せるのかなと思います。
無念の死を遂げた本人が証言できるなら、どうでしょう。
真実がたくさん暴かれますね。
八雲のようにそういうことができる捜査官がいれば、
見える真実が違うでしょう。
そしてそういう人が多数を占めるようになれば自然と変わってくることがあるでしょう。
いずれにしても人をどこまで信じられるか、考えることになるでしょうか。
このお話のなかで、後藤と晴香は疑いなく八雲を信じ切っています。
この二人もそれまで信じることで裏切られたり
いやな思いをたくさんしてきたはずです。
しかしそれでも、ひとを信じるタイプですね。
騙されてもいいじゃん、と開き直れるのかな。
ふくろうもとても共感できます。
後藤や晴香は少々のことではへこたれずに
人を愛するタイプだと思います。
この世の中にはそういう人もいっぱいいると思います。
ふくろうはこの先八雲がどう変わっていくのか
とても興味があります。
どうしたらこの青年が幸せを感じるときが増えていくのか
今後も応援し続けたいです。
では。
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