Pocket

モーニング!ふくろうです。
『心霊探偵八雲 ANOTHER FILES』「亡霊の願い」でございます。
学園祭を舞台に、見える風景がございます。

こういう外伝、楽しいですね。
本編のほうももちろん大好きなのですが、
少し隙間に風を入れて、登場人物の生活ものぞいてみたいです。

<Sponsered Link>



この本には、
「劇場の亡霊」
「背後霊の呪い」
「魂の願い」の三つの短編が入っています。

タイトルだけを見れば、何だかおどろおどろしい雰囲気のものばかりですが、
読後感はやっぱりしみじみとしますね。

「心霊探偵八雲」は長編もいいですが、こういった短編も楽しいです。

八雲と晴香の学園生活がどんなものか興味はありました。
だって謎だらけですよね。

部室に住み着いてる?
食事や、入浴や洗濯などはいったいいつどうやって行われるのか、
おふくろをやっているふくろうとしてはぜひ知りたかったです。

長編のほうですと、もう事件のほうにしっかり目がいって、
なかなか知る余裕がなかったのですが、
この外伝では、そういった情報も少しづつ入ってきます。

これを読んで、八雲たちについて理解を深めて、
長編を楽しみたいと思います。

八雲に対する興味は尽きませんね。
「人生を切り開いていく力」について考えてしまいます。
家庭運があるかといえば、うーん、普通にはないような、
幼少期から思春期を経て、大学の部室に住み着くまでを、
余計なことかもしれませんが、知りたいと思っています。
生活力はどうなのか、生きるために必要な力からね。

まあ、ミステリアスな主人公でかっこいい若者ですから、
外伝でもあまり生活臭に結びつくようなのは場面ばかりでは
それはそれでいらないかなと思います。
しかし、八雲好きのふくろうは、実在している感覚を手に入れたいのですよ。

もはや、ホームズ、ポワロ、ヴェロニカ、八雲、あと、浅見光彦、などなど、
すでに、親近感を通り越して、実在の人物だったかな、状態です。
ファンとして、そう思うことが楽しいですよね。

<Sponsered Link>



さて、人の心の闇が犯罪に結びつくのでしょうか。
八雲語録で好きな言葉は
「幽霊はどこにでもいる」です。

八雲目線ではそういうことになるのですね。
驚くことではなく、いつものことなのですから。

晴香と八雲の関係もいまいち不思議ではあります。
晴香は八雲の助手なのか否か。

今回も頼まれたらいやといえない晴香を窓口に
事件が八雲に持ち込まれて、
迷惑といいながら八雲がその不思議な能力と推理力で
普通にはわかりにくい事件の真相を明かしていきます。

八雲シリーズを読んでいて、
八雲以外に、幽霊らしき存在が見える人がいますよね。
石井さんだったり、晴香だったり、また別の人だったり。
ここは現実もそうかなとふくろうは思います。
見える人は世の中に八雲一人だけではないけれども、
事件を解決できる人はなかなかいないのでしょうね。
現実に、夢なのか、本当に見えているのか
区別をはっきりつけられないと思います。

わかりにくい世界です。
検証がむずかしい。

しかし、犯罪捜査にこういう能力がいかせたらいいだろうと
ふくろうも思います。
犯罪を減らすのにどのくらいこういった力が貢献できるのか
知りたいところです。
八雲だって完璧な人間ではない。
わかっていてもみんな八雲を頼りたくなりますね。
八雲はただ働きさせられるだけで、
不平不満がたまるでしょう。
そこもわかる気がします。

八雲の善意を当てにするのはそろそろ考えてあげてほしいと
ふくろうも思います。

八雲は卒業したら、その力を生かして働けると思います。
必要だからその力を与えられているのでしょう。
世の中の役に立つ人間として生きていけます。
八雲の独り立ちを見届けたいふくろうでございます。
では。

<Sponsered Link>



Pocket