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モーニング!ふくろうです。
今日は大和和紀さんの『ヨコハマ物語 第一巻』でございます。
夢と希望と愛と勇気がいっぱい詰まった
物語です。
主役の二人は卯野と万里子です。

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万里子はお嬢様、卯野は身寄りのない身の上で、
運命的な出会いをします。

いつか海の向こうに行って見たいと夢見る二人は
英語を習いに行きます。

二人の初恋は万里子の幼馴染の森太郎でした。
ダブル主演の二人はどちらもいい子ですね。

明治8年から始まるこのお話は
読んでいてすごく懐かしい気持ちになります。
女の子が自分の未来をこんな風に現実的に
描いていけるストーリーは楽しいです。

和服がたくさん見られるのもうれしいです。
この時代、女の子が学校に行くなんて
とんでもないことでした。

女性には制約も多いし、卯野などは
貧しい身の上です。
夢に手を伸ばしても届かないのが普通でした。

卯野と万里子は友人として気が合うんですね。
で、好きな男の子も同じ人なんです。

最初はその事実を知らないのですが
知ってからはお互いの気持ちを思いやりながら
悩みます。

今の女の子みたいじゃありません。
誰を好きかなんて心に秘めておくお嬢さんが
多かったかもしれませんね。

特に大店のお嬢さんの万里子は
店のために結婚するのもありでしょうね。
そういう時代です。

女性の立場はもろいです。
ここに出てくる登場人物はみんな個性的で
ふくろうは大好きです。

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この第一巻は、幼馴染の万里子に森太郎が告白
して、五年後に正式に結婚を申し込むと約束して
医学の勉強に留学していきます。

当時の日本人てすごいですね。
明治の私塾の英語のレベルってどうだったんでしょうね。

いやもう、とにかく、人々のモチベーションがすごいですね。
だから努力の上にも努力したと思います。
学ぶ姿勢がいいですね。

明治ってそういう時代なんでしょうね。
ものすごいエネルギーが西洋化に向けて動いていったと思います。
思ってそういうことができるのもすごいなと、明治維新を考えて思いますね。

学校って誰でも行けるところではなかったのです。
裕福な人でないと学ぶ自由もなかなかないと思います。

しかし、ふくろうの祖祖父や祖祖母などの生きざまを考えると、
その与えられた状況の中で、できることで生きていこうとしてきました。
精神的に頑丈だったなと思います。
諦めず投げ出さず、辛抱の連続でした。

そういう遺伝子は大事にしたいと思いますね。

ふくろうは明治の人たちの生き方を見ていると、
勇気がわいてきます。
苦学してこそ成功するんですね。

苦労するのは当たり前と
誰もが思っていたのではないでしょうか。
それが普通なのだと。

当時近代国家に追いつくために必死で
日本人は生きていたのでしょうね。

主役の二人は文明開化の中をいきているので、
目を海外に向けています。

ところで初恋は実らないほうがいいのでしょうか。
皆様はどう思われますか?

二人の少女は夢を実現できるのでしょうか。
舞台はヨコハマ、
ふくろう半世紀前に一度、社会見学のバスで
通過したことがあります。
その後も新幹線で通過し続けました。

この物語でじっくりと横浜を見られるので
うれしいです。
もう一度10代に帰ってみたいと思いました。

では次巻で。

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